段々判ってきたように思うことがあります。これは私個人の勝手な見解なのですが、人に就いている守護霊というのは「指導霊」「先祖霊」「防御霊(飼っていたワンコやニャンコの霊)」等がいるらしいということです。
「先祖霊」というのは血筋に沿ってその人に系統的に守護したり因縁に絡んで就いていたりする霊魂です。つまり曾祖父ちゃんとかお婆ちゃんとかの魂です。
そして「防御霊」は飼っていたワンコやニャンコなどの動物霊で交通事故や災害などから守るために専門に就いている魂のようです。
そして「指導霊」というのはその人の魂の転生の歴史の中で功徳を積んだ世での記憶というか情報の詰まった魂が、その人の霊的・精神的指導を目的として守護している魂というわけです。指導霊になるのは功徳を積んだ魂のみで、普通に誰を救うでもなく逆に悪行を重ねたような前世の記憶は普通は抹殺されて魂の転生の記憶からは消されるようです。もちろん動物や虫なんかに転生している時もあるのでしょうが、そういう情報も魂には残らないようです。いや、もし動物の霊能者がいてそういうのを霊視したら視えるのかもしれませんが・・・。
功徳というのは人のために尽くした行為をいいます。死ぬ間際に一人の他人を救ったなんていうのもきちんと功徳として魂には残るようです。
私が霊視で視る姿にお坊様や修行僧や巫女などが多いのは、こういう職種の人達が功徳を積む機会が圧倒的に多いのだとわかってきました。多分一般的な霊能者の方は先祖霊なども視えるのでしょうし、指導霊ではない守護霊みたいな存在も視るのかもしれません。
私の場合は身体や心のトラウマを解いて癒しに繋げたいと考えて視ているので、こういう指導霊的な前世の記憶を視るのかもしれません。
霊的な世界というのは広大無辺ですが、きちんと何もかもうまく行くように考えられて自然に万能の力によって作られているのだなぁと思えます。ありがたいことです。しかも、私に視えている部分などホンの一部なのだろうという自覚があります。

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