元々私は霊視などとは無縁で霊能力など皆無の人間でした。
「氣の経絡指圧」という手法にたどり着いたときに私は、人の身体の歪みの原因が心の歪みにあるということに気付いていました。心の歪みの原因は小さい頃に出来た心のトラウマだったり、自己矛盾を抱えた心の変動だったりしているように思っていました。
「氣」の調整をしていくうちに前世の姿が時々視えること。それが心のトラウマに関連している場合があることに気付きました。全部が全部そうであるのでもないのですが、自分自身の心のありように納得できていないところから心が歪み、そこから身体の歪みに繋がっているように思ったのです。
前世の姿の解読はその方の潜在意識の一部を開放することになるようで・・・そのために霊視のような形をとってお話をするようになりました。治療の一環であるわけです。そして、伝わってきたのは「人が何かによって生かされている」という真理です。その「何か」をこういうものだと断定は出来ませんが、ある役割が私のようなものにも与えられているのだと感じさせてくれる存在でありました。
この役目が終われば私も霊界に行くことになるのだろうと思っています。
という文章はある方へのメールのお返事として書いたものです。書いていて何となく私の思いがうまくまとまっているなぁと思ったので、そのまま載せてしまいました。
先日の霊視の中で愛染明王様からのメッセージがありました。「苦しみたいと思うな!」・・・彼女は潜在意識の中に「苦しみたい」という思いがあるそうで(愛染明王様の考え)それが現実界に影響を与えてしまっているのだそうです。打ち消すためにはプラス思考と具体的なイメージをきちんと自分の頭の中に描き続ける努力を繰り返さなくてはなりません。納得していない彼女に何度もその説明をしていた私でした。

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