八月二十二日の日記で書いた祓戸大神が守護している女性がまた来院されました。今回は妹さんを連れてこられて、予約が詰まっていたので妹さんだけの施療でした。ご自身も案内されてこられて施療の間待っておられました。
妹さんの霊視をしみると天照大神が就いておられました。そして、伝わってきたメッセージは「血をつなぐもの」「玉を継ぐもの」というものでした。
浄化・禊(みそぎ)の役目と能力を持つお姉さんと後継・守護の役目を持つ妹さん。この姉妹はというか、この一族は何か霊的に特別な使命を持って生きておられるのかもしれないと感じました。
そして、ご本人達はそういうことをこれまで全く感じないで生きてこられたようです。お姉さんの役割は現実的には、物事を整理したり段取りを準備したりして行き先をはっきりと示していくことになるように思います。そして、妹さんの方はしかるべき人と結婚してこの「血」を受け継がせていくことのようです。もしかしたら、こういう使命を密かに受け継いでいる一族が日本にはある程度の数が居られるのかもしれません。
日本の「霊的な血筋」のようなものが霊的に守られて脈々と続いていっているのかもしれないと感じました。何のために?それは「神の系譜」というようなものが続いていくことが「天皇家」以外にも必要であるということなのかもしれません。
真理や真実というのは、案外とこういう些細な部分に存在していて、人の目には触れずに密かに連綿と続いていっているものなのだろうと感じます。何かとても清らかな「流れ」を見させてもらったような気になりました。

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