坂本竜馬に憧れる人達というのはとても多いですね。今、昔の漫画で坂本竜馬を主人公にしたものを読んでいます。原作は武田鉄矢氏です。
当時の土佐藩は他藩よりもとても厳しい身分制が敷かれていて、竜馬の家も郷士といって元々の土地出身の武士たちで、上士と呼ばれる武士たちとは随分格差があったようです。
不都合なことも郷士たちは長い間我慢させられてきたようで、そんな抑圧された社会の中から竜馬のような明治維新のパワーが生まれてきたのかなと思いつつ読んでいます。
霊視をしていて思うのは、どんなに貧しい立場や辛い境遇の中でも霊的に認められる功徳というものを積むことは可能で、逆にそういう立場の中でも純粋な善の心の発露としてなされた善行は高く評価されているように思えます。ほんのささいな善行でも、とても細かく認められているのが霊視をしているとよくわかります。
「魂の貯金箱」とでも言うようなものが人の中にはきちんと装備されていて、その人が気づかなくても正しい行いや優しい本当の思いやりは少しずつカウントされて、蓄積されているようです。
きっと坂本竜馬の中にあった「魂の貯金箱」はとてつもなく大きい容量があって、とてつもなく沢山の徳が詰められていったのだろうなぁ・・なんて歴史の彼方に思いを馳せています。

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