昨日はスクールの卒業生がお二人施療も兼ねて遊びに来てくださいました。そして、今日はスクールと院の営業最終日です。
来年は開業して12年目に入ります。始めるときはどきどき、不安いっぱいで自分に向いているのかな?人の身体に触るなんて怖いなぁ・・なんて思っていたのに、始めてみたら面白くて楽しくて、やりがいがあって、のめり込んでしまって気がついたら12年も経っていました。
永井先生と遠藤先生という指圧の師に出会えて、そして多くの患者さんに出会えて、患者さん達に鍛えていただいて、いつの間にか「この道」の上に立っていました。
老子が語った「タオ」という中国哲学の真理の道の隅っこにいつの間にか立って、多くの人達と何かを学びつつ生きていく道を歩んでいました。
見えない世界も見えている現実の世界も共に「タオ」という「無」から「有」を生み出す宇宙の真理に含まれている世界であり、その無限悠久の「働き」に随って生きていくことを目指すのが人の生きる目的なのだろうと思っています。
生かされている我が身がいつまでこの仕事を続けていけるのかわかりませんが、いつか役目が終わるまでは天に随って、「タオ」に随って頑張っていこうと思っています。
年明けは四日より営業します。

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