大それた題名です。間違っているかもしれないことを沢山書いてみようと思います。
生命とは、あらゆるものを含んでいると思います。「光」「闇」「火」「水」「風」「土」・・・・そして「時」。
生命には終わりがなくて、宇宙の始まりとともに始まって、宇宙の終わりとともに終わるのだろうと思います。
生命の存在意義を考えて生きている人がどれだけいるのだろうか?動物たちは、「生命」を長く強く保つことを第一義にいつも生きている。動物たちは、自らの生命を傷つけるようなことは決してしない。動物たちの生命の在り様にどれだけの「学び」が含まれているか・・。
生命は、この世界にあっけなく出現し、またあっけなく消失もしていく。でも、その流れが目の前から消えたように見えても、決して存在が完全消滅したのではないことを私は知っていますし、他の皆もどこかで気づいているはず。
生命の流れは、形を変え、リズムを変え、ベクトルを変えてはいくけれど永遠に続いていっている。宇宙というか自然の全ての姿がそれを教えてくれている。
生命は普遍的なもの。自分ひとりのものではないし、他人のものでもない。誰か一人の自由にしてよいものでもないし、でも人は自由にしてよいと考えがちになってしまう。与えられて、試されているのに、時々糸の切れた凧のように風に翻弄されてしまう。「知」という風はとてもやっかいな「風」で吹かれていると「自分だけが正しい」と思い違えてしまうようです。
一人の人の生命は地球よりも重い。という言葉がどこかにありました。違う。「一人の人の生命は地球と同じ」だと思います。逆に自分の生命を小さな虫の生命と同じとも感じなくては嘘だと思います。「一匹の虫の生命も地球と同じ」なのだと思います。
生命は限りなく大切で、限りなく儚くて、限りなく重くて、限りなく広がっていくものだと思います。いつも「生命」の波動を全てのモノに感じていたいものです。

1