今月号の「ゆほびか」という健康関連雑誌に「ゆるす生き方カード」というのが特集記事として載っていたので、興味を引かれ買ってきました。
スピリチュアルなメッセージから作られたこのカードを毎日一枚ずつ読んで、その言葉の意味をかみしめながら生きていくと奇跡がおこるのだそうです。七枚カードはありました。
★私は今日、物事を違った目で見る選択をします。
★なにかが欠けているのが見えたとするなら、その唯一の理由は、私がまだ提供して
いないから。
★今日、私は他人への脚本を捨てます。
★私の心の動揺は、私が考える理由によるものではありません。
★外の世界にあるものすべては、私が心の中で考えていることを映す鏡。
★自分は不当に扱われていると感じたい誘惑に気をつけます。
★ゆるすとは見過ごすこと。
それぞれに解釈文がついていました。
「ゆるすとは見過ごすこと」については
ゆるしが必要になる状況は、相手、または自分が、間違いを起こしたとき、罪を犯したとき、ひどいことをしたときです。そういう状況に陥ったとき、ゆるせないと思うのは、その人のミステイクを見つめてしまうからです。だからゆるせなくなってしまうのです。
それに対して「ゆるすとは見過ごすことである」という言葉は、「相手がしたミステイクの向こう側を見なさい」ということを呼びかけます。すなわち、見過ごす、とは「間違いの向こうにいる、その人の魂を見つめなさい」ということです。
間違いの向こう側には、助けを求めている魂、怖れて震えている魂がきっといます。それをみてあげようということです。
ゆるすということは、間違いをそのまま認めることではなく、相手や、自分の魂をゆるすこと。
今日、そのことを、静かに自分の魂と会話してみましょう。
というような文章がついていました。若干、キリスト教のお話のようなお説教ぽい感じもしましたが、素直に聞いてみれば良い内容だと思いました。興味があれば買って読んでみてください。定価580円の雑誌です。

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