車は海岸線沿いを松山方面に向かう。豊予海峡から瀬戸内海と波は穏やかで、釣り人も数多く見られる。やがて道も広くなり、国道11号線と合流し、松山市に突入だ。松山と言えば、道後温泉でしょう。有馬温泉、白浜温泉と共に日本三古湯として知られており、夏目漱石の小説「坊っちゃん」の中にも登場する温泉だ。共同浴場・道後温泉本館のたたずまいは歴史を感じさせる風格たっぷりの造りだ。入浴はお茶や浴衣がサービスで付くコースなどが選べる形になっている。低所得者のオレは、一番グレードの低いやつでOKだ。(料金は400円〜1500円くらいまでと様々です。)中の様子はまぁ、ちと昭和を思い出す銭湯の様な感じと表現した方が良いのかな。今オレが住んでいる寮みたいなとこだ。漱石さんもこんな感じで入ってたのかな?せっかくここまで来たのなら一度は入っておかないと…と言う気持ちで来たけど、確かに1回来ればそれで良いかな、思い出作りに。どうも、ガイドブックのような旅はブタには不向きなようでございやす。(-
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