レポを書きたいと思いつつ、どうしようかと思いつつ。ということで、ひとまずブログでは簡単に当日のことを。
頑張って8時起床。ドタバタと準備をして、9時15分ころに出発。曇り。ちょい、霧雨程度に雨が。このくらいなら、涼しくてちょうどいい感じ。
10時15分ころに、新木場駅に到着。すると早速、リハの様子が聴こえてきました。この曲、分かるかな?
期待が高まりつつ、友達と待ち合わせをして、夢の島へ。開場待ちの行列もほどほどで、殺気立った雰囲気もなく。9回目にもなると、随分と落ち着いてきましたね。と、ほどよい感じで、11時すぎに開場。Aブロックへ。昨日の疲労が今ごろやってきたので( ̄w ̄)今日はのんびり楽しみま〜す。ということで、着席。
今日は久々に飲む気満々だったし、始まる前に食べちゃおうと、相方が作ってくれた焼きそばを。…と、家から適当に持ってきた、随分と前の新聞紙を広げ、食べ物の下に敷こう……とした寸前!
あっ、こっ、これ幸宏さんの奥さま!( ̄◇ ̄;)
そんな無礼は絶対に許されませんので、これは丁重に持って帰ります(^^)
そんなこんなで、とても楽しめました。メインステージの出演者はテッパンだし、サブステージの若手ミュージシャンもカッコよく。中でも、GLIM SPANKYはイカしてましたなぁ。カッコよかった! ラインナップ、天候、周囲の雰囲気、いずれもこの9年間の中で、間違いなく上位にくる楽しさでした。
そしてそして、METAFIVE!!!!!
最高にカッコよすぎて、間違いなく他フェスより盛りだくさんのセットリストのはずなのに、「あれ?もう終わり???」と思ってしまうほど、アッと言う間^^;;;このステージで発表されたツアーが、今から楽しみでなりません。
…と同時に、『終わっちゃったなぁ〜』と、何とも言えぬ気持に。9年間、一度も欠かさず通った夢の島でのワーハピが今回で最後ということで、もうこの光景を見れない、体験出来ないのと思うと、ちょっとしんみりとしてしまったり。
しかも、ラスト(METAFIVEのアンコール)が、『胸キュン』でしたから。
僕が初めて生YMOを体験したのは、高1での散開ライブ。山をひとつ越えて福岡へ観に行き、帰り際に実家へ電話したら『胸キュンやったの?よかったね!』と母に言われたこと、ちょっと想い出しました。
で、この『胸キュン』、33年ぶり(つまり、YMO散開ライブ以後、初めての演奏)ということになっていますが、実は16年前のムーンライダーズのイベントで、幸宏さん『胸キュン』を歌っているんですよね。新宿リキッドルームで、THE BEATNIKSとして出演した時に、確か、アコースティック・ヴァージョンで。ボサノヴァ・アレンジだったような気もしますが、これは記憶が定かではなく。ただ、『胸キュン』を歌ったことは間違いなく。と言うのも、僕はこの時、初めてポカスカジャンを知ったので、また違った意味で、非常に記憶に残るイベントでした(笑)
ということで、超超厳密に言えば「オリジナルに近いバンドスタイルでは33年ぶり」って感じでしょうか。ただそんな細かいことは大きな問題ではなく、いずれにしてもワーハピでの『胸キュン』は、いろんな感情が湧きあがってくる、とても大切で、嬉しいハプニング。そういう意味では、僕にとっても33年ぶりと言える『胸キュン』でした。
そして、公私ともにいろんなフェスに行きますが、やぱりワーハピは特別だなと感じましたし、今後も絶対に続けて欲しいフェスだと、改めて思いました。そして僕の夏も、これにて終了。
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終わって、友達と有楽町の焼き鳥屋さんへ。よく考えたら、去年のワーハピが終わってこの店に来て、1年ぶり。ワーハピ恒例のお店…になりそうでしたが、来年のワーハピ、もう新木場じゃないでしょうから、ここに寄ることもなくなるのかな。
今年の僕の夏フェスは、3戦全敗(全雨)でした。おやすみなさい。
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METAFIVE『WINTER LIVE 2016』
11/30広島 12/1大阪 12/3東京 12/5&6札幌