音楽テクニカルライター布施雄一郎のポジティブなネガティブ語録/独り言編
〜YMOとホークスと、音楽と愚痴のなんやかんやの毎日〜
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2011/3/23
22時30分就寝、3時30分起床。
原稿を1本書き上げて、
13時から高野寛さんにskypeインタビュー。
内容は、もちろん4/20に発売される
ソロ・アルバム『Kameleon pop』について。
このアルバムは、高野寛さんが録音&ミックスまで
すべての作業をすべてひとりで行ったという
いわゆる『宅録アルバム』。
その作業の進捗は、Twitterで高野さんご自身が
時々Tweetされていたので、読んでいた方も多いと思う。
今回のインタビューでは、具体的にどのようにして
作業を進めたのかという話しから、今の音楽制作環境、
さらにそこから作られる音楽について、どう考えているのか、
そしてその中で、今回のアルバムはどういう意義を持っているのか
という部分まで、かなり踏み込んだお話を伺えました。
まだまだ聞きたいお話はたくさんあったのですが、
1時間はあっと言う間に過ぎ去っていきました。
それでも、こうい時期に、1時間のお時間をいただけた
というだけでも非常に幸せなことでしたし、それ以上に、
このような素晴らしいアルバムに出会えたことに、感謝。
本当に、ありがとうございました。
*****
今回、高野さんのリリースに関して編集部に情報を入れたのが、
確か3月の頭。そして、取材用に資料音源をいただいたのが
3月16日。震災直後のことでした。
いつもなら、喜び勇んですぐに聴くところでしたが、
今回ばかりは、まだまだ音楽を聴くだけの心の余裕がなく
なかなかCDに手が伸びませんでした。
そして、初めて聴いたのが、19日。
そのサウンド、歌詞、音像感。
すべてが、身体に染込んできました。
高野さんならではの、優しい響き。安心感。
さらに、地球、愛、人というキーワードが散りばめられた言葉。
すごく救われました。
高野さんの作品に、あまり変な先入観を
植え付けてしまいたくないので、個人的な感想は
ここまでにしておきますが、こういう状況、今の時代だからこそ、
たくさんの方に聴いて欲しい音楽です。
この記事は、4/9発売のサウンドデザイナー誌に掲載予定です。
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取材前日に書かれた、高野さんの言葉。
高野寛(takano_hiroshi)on Twitter
やっと、今の想いをまとめることができました。
http://web.mac.com/haas64/
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