音楽テクニカルライター布施雄一郎のポジティブなネガティブ語録/独り言編
〜YMOとホークスと、音楽と愚痴のなんやかんやの毎日〜
★日々のTweet⇒http://twilog.org/MRYF1968 ★小さい写真はクリックで拡大されます!
2009/1/30
以前、このブログでも紹介した、
銀座の鯛焼き屋さん『櫻家』(2008年8月22日の記事)ですが、
相方の通勤路(新橋)にも新しくお店が出来たということで、
買って来てくれました!(^◇^)
新橋から我が家まで、電車乗ったり歩いたりで約30分。
まだホカホカしてましたが、皮は蒸気でしっとりふにゃふにゃ〜。
このテイストが好きな人もいるでしょうか、
オーブンで1〜2分ほど軽く焼くと、出来立てのように
カラッ&サクサクとした皮に生まれ変わります!
銀座並木通り店と同じく、餡子たっぷり!
おいしゅうございました(_o_)

2009/1/30
先日、細野さんの再発CDについて
Blu-spec CDでの発売と思っていたら、
通常版のリマスタリングだったので、今回は見送ることに。
(★2009年1月27日の記事)
と書きましたが、
北中正和さんのブログを読んでいたら、
『オムニ・サイトシーイング』は今回のマスタリングで
明らかに音像が引き締まって力強くなっています。
(★wabisabiland pop diary 2009年1月25日)
と書かれていました。
う〜む、好きなアルバムだけに、
これはやっぱ、買うべきか( ̄〜 ̄)
っちゅうか、それもそうだが、
まとめ買いしたCD&DVD、まだ1枚も聴けてない( ̄w ̄)ぷ
2009/1/30
23時30分就寝。
何時だか地震で一度目が覚めて、しばらく眠れなくなるも、
いつの間にか爆睡して、7時30分起床。雨。
*****
今日は、ジャズライフ誌の取材が2本。
まず第一弾として、11時に秋葉原へ。
先日発表されたばかりのローランドV-Pianoの試奏取材です。
メディア取材第一号という名誉をいただきました。おお!
試奏していただくのは、お馴染みの西脇辰弥さん。
で、西脇さんが到着する前に、ひと通りローランドの方から
V-Pianoについて説明していただきました。
簡単にまとめると、
●V-Drumsのように、弦の長さや太さ、ボディーのサイズを自由自在に
変えていくというようなモデリングではなく、モデリング技術によって
予め「ピアノ」としてセットアップされた24のピアノ(プリセット的
な概念)の中から、好みのピアノをセレクトするという方式。
●セレクトしたピアノに対して、複数弦の微妙なチューニングやハンマー
の硬さ、響板をはじめとするさまざまな共鳴具合などが鍵盤単位で
調整可能。つまり、選んだピアノの『調律』が行える。
●セットアップされたピアノは、大きく分けて2種類。歴史的な名器の
サウンド(というか、楽器の振る舞い)を忠実に再現した『Vintage』、
新しいピアノ・サウンドを作り出せる『Vanguard』。
●『Vanguard』の場合は、アコースティック・ピアノでは実現不可能な、
88鍵全部に対してトリプル銅巻弦を張ったり(通常は、音域によって
本数/材質が異なる)、銀製の弦を張った状態の音を生み出すことが
可能。つまり、より理想的なピアノを構築できる。
●モデリングは『COSM』ではなく、V-Pianoのために新しく開発された
新モデリングとのこと。単に音源部だけでなく、打鍵の検出処理技術
など、複合的に開発されたハード&ソフトの新技術。
●最大同時発音数という概念ではなく、88鍵盤×3本弦=『264弦』。
…とまあ、こんな感じでしょうか。
そのほかの細かいことに関しては、
ローランドのV-Piano製品紹介ページを参照してください。
で、小難しいことは抜きにして、
西脇さんの演奏を聴いての、リスナーとしての僕の感想。
○プレイヤーの手元を見なかったり、録音された音を聴いたら、
アコピと区別がつかないんじゃないかなぁ?
○数値的には分かりませんが、これまでのシンセ&デジタル・ピアノより
ダイナミックレンジの幅が格段に広がった気がする。
○バンドの中での音抜けが、かなりよさそう。
さらに、V-Pianoを『ピアノ』として奏でるだけでなく、
『新しい楽器』としてさまざまな音色を作り出す、
西脇さんの柔軟な発想にも脱帽。
このあたりはもちろん記事の方で書かせてもらいますが、
ローランド・サウンドスパーク(2/4大阪、2/7東京)で
実際にお披露目されると思いますので、興味のある方はどうぞ。
朝早い時間から、ありがとうございました。
#あ、写真、撮り忘れた(_o_)
*****
その後、場所を神田に移して(と言っても、徒歩10分)、
ギタリストの"ハルさん"こと高内春彦さんに、
『新しいジャズギター』を7本ほど試奏していただきました。
『新しい』は、新製品という意味ではなく『新コンセプト』。
だからと言って奇をてらったものではなく、ジャズに使えるもの。
その中で一番斬新だったのが、
東フィンランドのFlaxwoodというメーカーのギター。
ギターですから『木』を使ってるんですが、
メイプルやローズウッドといった材ではなく、
比較的調達が容易なスプルース材を使い、
それを極少の繊維レベルに分解して成型され直された
木なんだけど木じゃない。でも、木。
というような新しい素材で、
ボディーからネックから、すべてが作られています。
詳細は、イケベ楽器さんのサイトをどうぞ。
★Flaxwood(イケベ楽器サイト内)
で、肝心のサウンドの方ですが、
木の倍音感がありつつ、サンプリング音源のような超安定性もありつつ、
といったような、なんだか不思議なサウンド。
しかも、外観とは似つかない、ジャズ・サウンド!( ̄w ̄)ぷ
もちろん、ビンテージを追求する路線とは大きく異なりますが、
これはこれで十分『アリ』な楽器だと思います。
しかもこのFlaxwood、
100%リサイクル可能
とのこと。地球にやさしいギター( ̄w ̄)ぷ
すべてが斬新なコンセプトですね。
今日は1日、コンピューター上のソフトウエアの進化ではなく、
ハードウェアと統合された『楽器』の進化を体感することができました。
これらの記事は、2/14発売のジャズライフ誌に掲載予定です。
#あ、これも写真を撮り忘れた( ̄w ̄)ぷぷぷ
2009/1/29
5時就寝、11時30分起床。
一昨日のローランドV-Piano発表会、昨日の大阪万博展を見て、
というか、その感想をブログに書いてみて、
なんだか技術の進歩についてぼんやりと考えてみました。
たまたま数日前に、
バラバラになったイスが、自力でイスに戻る
というくだらないYouTubeの動画を見まして。
個人的には、こういった
驚くほど高度な技術を使って
驚くほどくだらないことを行う。
ということが大好きなんですが、
この技術もまた、
数年後には大きく進化して、人間の生活を手助けしてくれる
便利なものを生み出してくれるであろうことは、容易に想像できます。
ただ、これは面白いけど、ワクワクはしないなぁ。
◇YouTube:Robotic Self Healing Chair
2009/1/28
大阪万博展を見て、上野のパンダ全員集合を見て、
カレーを食べた後、僕だけ市ヶ谷に移動。
さてさて、お仕事です。ほいほい。
ということで、19時からDOPING PANDAのロックスター、
FURUKAWA YUTAKAさんのソロ・インタビュー。
あ、このブログ記事を書いて、
はじめて今日はパンダつながりだ、ってことに気付きました( ̄w ̄)ぷ
*****
今日のお題は、3/4にリリースが決まった
ドーパン2009年の第一弾シングル『beat addiction』について。
昨年リリースした『beautiful Survivor』あたりから、
僕はドーパンがドロップする楽曲に、ハッピーさをも感じる
ポジティブなエネルギーを感じていました。
そのことを伝えると、ロックスター曰く
本作は『雑に作った』との返答が。
もちろん、『雑』というのは彼らしい言い回しで、
楽曲自体はまったく雑ではないどころか、もの凄く練られているし、
プレイがこれまで、メチャクチャ上手い。
『雑』というのは、つまり曲作りスタート時のアプローチ。
それだけに、ドーパンのロック感や美意識が、
ストレートに出た作品と言えるんじゃないでしょうか。
ちなみにカップリングの『Hi-Fi International version』は
オフィシャル・サイトを開くと、一部が再生されます(音が出ます)。
とにかく、今年はいろんな動きがありそうなドーパン。
新曲リリース前に何ですが、既に次が楽しみです。
この記事は、2/27発売のGiGS誌に掲載予定です。
*****
取材後は、某所に場所を移して、
コーヒーを飲みながら、とある打ち合わせ。
あ、いや、何も打ち合わせてないや( ̄w ̄)ぷ
1 2 3 4 5 | 《前のページ |
次のページ》