音楽テクニカルライター布施雄一郎のポジティブなネガティブ語録/独り言編
〜YMOとホークスと、音楽と愚痴のなんやかんやの毎日〜
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2008/1/31
全日本吹奏楽連盟会報『すいそうがく』に、
昨年行われた第55回全日本吹奏楽コンクールの
採点結果が掲載されていました。
『すいそうがく』2008.1 No.177
http://www.ajba.or.jp/suisougaku177.pdf
(↑このPDFのP6に掲載されています)
参加された皆さん、いい演奏でしたよ。
いや、マジで。
2008/1/30
22時就寝、4時起床。
今日の東京は、3月下旬並みの暖かさだとか。
家の中はそこそこ寒いけど、外は確かにマフラーがいらない感じ。
ということで、13時に秋葉原へ。
今日は、元祖女性ロックギタリスト、
中山加奈子さん(VooDooHawaiians/ex.プリプリ)のインタビューです。
中山さんは、今さら説明するまでもなく、
PRINCESS PRINCESSのギタリストとして大活躍し、
現在は、ロック・バンドVooDooHawaiiansとしての活動のほか、
2月からは月イチでのソロ・ライブ『バラ色の金曜日』を
レギュラー化されるそうです。
この日は、そんな中山さんの近況に加えて、
ボスのギター用マルチエフェクトME-20と、エフェクト内蔵/電池駆動可能な
ストリート用小型アンプCUBE Streetを試奏をしていただきました。
*****
中山さんは、お話を伺っているときは、
本当に明るくて可愛らしい女性なんですが、
ひと度ギターを構えると、これがめちゃくちゃカッコいい!
特に、ハードな歪み系エフェクト音に反応してギターを弾く様は、
かなりロックでした。いや、ホントに。
そして『機材オンチなんで…』とおっしゃりながらも、
こういった機材のいろいろな活用法を話してくださったり、
僕らには思いつかない、女性ならではのユニークなアイデアまで伺えました。
今回は、お忙しいところ、どうもありがとうございました!
この記事は、2月末アップ予定のRoland Music Naviに掲載予定です。

VooDoo Hawaiians『アンモナイト』
2007/12/25発売
ALOHA ATTACK RECORDS ¥1,000(tax in)
2008/1/29
0時30分就寝、6時30分起床。
朝の7時過ぎに『ズームイン』の芸能コーナーで、
来日したレッド・ツェッペリンのジミー・ペイジが
『沢尻エリカにコメントを』
と記者に質問されて、
『別に』
と答えてました。
ま、正確には、通訳さんが答えてたんですけど。
芸能レポーター、すげぇ。ジミー・ペイジに沢尻エリカの質問しますか。
そう言えばその昔、布施父に
『"別に"と言うな』
と怒られました。そんな布施父、
今じゃ芸能情報に、やたら詳しい様子(布施母情報)。
幸宏さんの『BETSU-NI』は、大好きな曲です。
But there were certain things
I did'nt want to hear
*****
細野さんのトリビュート・アルバム第2弾
『細野晴臣 STRANGE SONG BOOK』を聴きながらお仕事。
どの曲もイイんだけど、特に気に入ったのは、
HANNO+FUMIYA+AOKIによる『インソムニア』と、
バッファロー・ドーターによる『シムーン』。
あれ。どっちもYMOだ( ̄w ̄)ぷ
他の曲達も気持ちよかったんですが、
やっぱりオリジナルの『HOSONO HOUSE』を聴きたくなっちゃった。
YMOの曲って、良質なアレンジであれば、
いつの時代でも通用するメロなんだなぁ、と実感。
細野さんの曲は、やっぱりオリジナルの
あの独特な空気感が大好きだなぁ、と改めて認識。
*****
夜、ニュースを見ていたら、NHKの新しい副会長に
NHKの部外解説委員を務めている今井義典さんが就任したとのニュース。
おおおおおおおお!(@_@;)
今井さん、そんなに偉いお方になっちょりましたかぁ〜。
いや、別に今井さんと知り合いではないんですが。^^;)
その昔、僕が高校を卒業して大学に入るまでの間、
まあ、平たく言えば浪人時代なんですが(しかも2年間もあったんですが)、
ちょうどその期間、NHKの朝7時報道番組
『ニュースワイド』のメインキャスターを務めていたのが、
この今井さんだったんですよ。
何でこんなことを覚えているかというと、
あまり上手くなかった( ̄w ̄)ぷ
このNHK朝7時のニュースってのは、当時はかなりステイタスがあって、
この番組のキャスターというのは、NHKの中でも『イチオシの人!』
というイメージが強かったんです。
なんたって、それまで長いこと
森本毅郎さんが長いことやってた番組でしたからね。
そこに登場したのが、今井さん。
あまり進行がうまくなかったうえに、常に緊張感あり過ぎの喋り。
しかも、森本さんとは正反対に、自信なさ気でオドオドしている雰囲気があり
この人、大丈夫かいな
と、布施母と一緒に心配しちょったわけですよ。
まあ、実際は、
お前の方が大丈夫なのか?
という時期だったんですけどね( ̄w ̄)ぷ
そんな今井さんがNHK副会長になるとは。
いやぁ〜、感慨深いもんです(お前は何者だ)。
その『NHKニュースワイド』のオープニング・テーマ、
80〜83年は教授の曲だったんですよねぇ。
んで、83〜88年が冨田勲さん。
うむ。まあ、そういう1日でした。
2008/1/28
なんとか力業で某社の仕事を終え、
4時30分就寝、9時起床。
さあ、今日から某社の仕事に全力投球だ!
と思ったら、今日は某社の取材日でした。
ということで、13時に四谷へ。
今日は、先日のNAMMで発表されたばかりの、
ボスのレコーダーBR-900CDの新バージョンを
ギタリスト和泉聡志さんに試奏していただきました。
*****
和泉さんは、ジャズのフィールドで
ロック的なギターを奏でるテクニック抜群のギタリスト。
『Yuji Ohno & Lupintic Sixteen』のメンバーと言えば、
ああ、なるほどねぇ〜、とお分かりいただけるでしょう。
(ルパン・ルパン・ルパン!ですよ!)
そんな和泉さんに試奏いただいたのは、
今回、ボスBR-900CD用に開発されたリズム・エディターと
追加搭載されたGT-PROクラスのCOSMアンプ・モデル。
BR-900CDって、いわゆるリズム・マシン内蔵のデジタルMTRなんですが、
新バージョンでは、そのリズムの打ち込みがPCで出来るようになった、
というわけです。
そこの部分の操作感や機能性をチェックしていただいたわけですが、
僕的には、和泉さんが作り出すリズムの面白さに興味深々。
打ち込みっていうと、どうしても機械的なリズムになりがちなんですが、
和泉さんが打ち込むと、基本的なビートでありながらも、
そこにこういう音を一発入れると、こんなグルーヴになるのね。
クラブっぽいビートが、BPMを変えるだけでレゲエっぽくなるんだ。
などなど、いろんな発見がありました。
いやぁ〜、やっぱりプロは凄いっす。勉強になります。
ということで、お忙しいところ、どうもありがとうございました!
この記事は、2/14発売のジャズライフ誌に掲載予定です。
*****
そう言えば、NAMM2008の話題って
ここでは全然取り上げてませんでしたね〜。
ま、他力本願で、
詳しくはこちらのWebで
ちゅうことで( ̄w ̄)ぷ
#個人的には、Rhodesの復活と、
#VOXのアンプを積んだバイクが気になるところ( ̄w ̄)ぷぷぷ
2008/1/27
0時就寝、7時30分起床。
本日は、布施母の誕生日。
おめでとうございます(_o_)
ってことで、実は昨夜、
久々に実家に電話しました。
相変わらずの布施父の大ボケ話などを聞いて
大笑い(布施母は泣笑 ^^;)したりしながら、
話は布施姉の話題に。
母『そういえば布施姉が、また何か楽器始めるんだって!?』
そう、この時にもちょこっと書きましたが、
『のだめ』の影響を受けたらしい某布施姉が、
なんと!オケのとある楽器を習い始めるんだそうで(@_@;)
僕にはメールで、そういった話が布施姉から来たんですが、
やっぱり実家にも話をしていたのねん。
そう思って、
僕『ああ、布施姉から電話が来たんだ』
と言うと、
母『いや。』
とキッパリ。ん?電話が来てない?
じゃあ何でその話を知ってるの?( ̄◇ ̄;)
と思っていると、布施母曰く
母『だってアンタのブログに、そう書いてあったでしょ?』
家族の情報源がブログかいっ!( ̄w ̄)ぷぷぷ
2008/1/26
今夜の『出没!アド街ック天国』が
京急 梅屋敷
だったので、見てみました。
この梅屋敷のメイン商店街(ぷらもーる梅屋敷)は、
我が家から徒歩5分程度。
JR蒲田駅とほとんど変わらない、
いや、ひょっとしたら蒲田駅よりも近い?距離です。
それなのに、我が家からは
蒲田駅と反対方向
というだけで、なかなか足を運ぶ機会がなく、
この4年間で数回しか行ったことがありません。
しかもその数回っちゅ〜のは、
一昨年に梅屋敷の歯医者に通ったときだけです。
でも、そのときに、
ここはなかなか魅力的な商店街だなぁ〜
と感じてたんですよ。
まあ、僕の言う魅力的っちゅ〜のは、
B級グルメがイッパイ
って意味なんですけど( ̄w ̄)ぷ
*****
そんなこともあって、
昨日の『アド街』は、結構楽しみにしてたんですが、
これがまた、テレビで見るとむちゃくちゃ魅力的なお店がイッパイ!
B級グルメがイッパイ!(^◇^)
なんたって、紹介のされ方が
最強の下町商店街
ですからね( ̄w ̄)ぷ
以前、『アド街』に蒲田が取り上げられたこともあったんですが、
そのときよりも、全然魅力的に見えましたよ〜(^◇^)
しかも、そんな梅屋敷に
桑マンが住んでいるとはっ!( ̄w ̄)ぷぷぷ
ちょっとこれから、
梅屋敷商店街に入り浸ってしまいそうな予感がする、今日この頃です ^^;)
2008/1/26
0時就寝、7時30分起床。
5時に起きるつもりだったのに。
今日は、とあるコンサートのチケット発売日だったので、
10時ちょい前から電子チケットぴあのページを開いて、ネット購入の準備。
と思ったら、ページのレイアウトが変わっていてビックリ!(の_の;)
そういえば、年末年始で『新しくなります!』的な
案内メールが届いてましたわ。
で、見慣れたレイアウトじゃなくなって、
どのコンテンツがどこにあるのか分からない。
ぴあ会員のログイン場所が分からん!(@_@;)
そんなことで、右往左往してたら、
10時過ぎちゃった( ̄w ̄)ぷ
その後も、よう分からんまま、なんとかログインして、
チケット申し込みのページへ。これがなかなかつながらない。
まあね、これに関しては土曜日の、
しかもチケット発売開始の時間帯ですから仕方ないです。
ところが。
チケット発売開始から、およそ10分後、
ようやくチケット申し込みのページを表示できて、
おそらく新しく導入された認証ページもクリアして、
すべての作業が終わって、いざ『購入』のボタンをクリック!
エラー画面、ばーん!( ̄◇ ̄;)え?
そう、ここでエラー画面が表示されるとですよ!
しかもそこには
『購入ボタンを押した後だったら、購入処理が
終わってる可能性もあるので、マイ・ページで確認してね』
との注意書きが、ご丁寧に記載されている。
んが、そのエラー画面からは、
マイ・ページに飛べない!
ということで、またトップ・ページに戻るしかない。
んが、戻ろうとすると、アクセスが混雑していて
またもエラー画面が表示。
その作業を繰り返して、ようやくマイページが表示されるも、
購入履歴を見ると、案の定、購入手続きは行われておらず(未購入)。
*****
ってことで再び、チケぴのトップページを開く。
が、エラーで開かない。
ようやく開いて、申し込みページを開く。
が、エラーで開かない。
で、ようやく開いて、手続きを完了。
『購入』をクリック!
エラー画面、ばーん!( ̄□ ̄;)また?
そう、ここでエラー画面が表示されるとですよ。
しかもそこには
『購入ボタンを押した後だったら、購入処理が…』
★ここでループポイントを設定( ̄w ̄)ぷぷぷ
ってことで、結局、このループを10数回繰り返して、
チケット発売開始から、約1時間後に、
ようやく正常に購入できました( ̄◇ ̄;)ちかれたぁ〜
*****
途中で、電子チケットぴあをあきらめて、
電話作戦に変更しようかと思ったんですが、
この電子チケットぴあのページに、
電話購入の場合の電話番号が表示されてないんですよ!
表示されてるのかもしれんけど、探し方が分からん!!
ちょっとこのページのWebレイアウト、ひどくねぇ?凸( ̄□ ̄;)
そう思って、ぷんぷんと不機嫌になってたんですが…
自分もWebやガイドブック、取説の制作に携わる仕事柄、
ひょっとして、自分が作ったヤツも、ユーザーにそう思われてんのかな、
…そう思うと、ちょっと冷汗が出てきたりして… --;)う〜む
*****
まあ、そんなドタバタがありつつも、
3/1のコンサートに無事に行けるようになりました(^◇^)
よかったよかった。

■原田知世 live tour "music & me" 東京追加公演
■2008.3.1(土) 恵比寿ガーデンホール
■open: 17:00 start: 18:00
■全自由(前売)¥5,800 ※整理番号付き
■ゲスト:
大貫妙子、オニキユウジ、キセル、鈴木慶一、高木正勝、高橋幸宏(50音順)
■お問い合わせ:キョードー東京(TEL: 03-3498-9999)
2008/1/25
2時就寝、6時30分起床。
朝、ゴミ出しに行ったら、
外の気温は1度でした。寒ぃ〜。
ま、そんな話とはまったく関係ないのですが、
ここのところ、ハマってるものがありまして。
UNIQLOCK
です。ブログ・パーツとして提供されているので、
今じゃ、いろんな方のブログで見かけます。
多くの方のブログでは、いきなり音が鳴らないように
サウンドがオフに設定されていることが多いですが、
BGMをオンにしながら見ると、なかなかイイですよ、コレ。
女の子達のパフォーマンスもコミカルでカワイイし、
BPM120、つまり『1秒間で2拍』という気持ちよいテンポで奏でられる
FPM(Fantastic Plastic Machine)のミュージックも、秀逸です。
カッコいい。
BGMを聴きながら、パフォーマンスを見ていたら、
アッと言う間に30分くらい、平気で経っちゃいます。キケン。
そんなに好きなら、自分のブログにUNIQLOCK貼ればいいのに、
と思うかもしれませんが、そうなると、ちょっと話は違って…。
それはちょっと、安易過ぎるんじゃないかと。
ってことで、ずっと貼らずにIEで見てきたんですが、
仕事が忙しい反動からか、
『楽しんじゃえばイイじゃ〜ん』
ってなミーハー心がムクムクと表れてきまして、
安易に貼っ付けちゃいました( ̄w ̄)ぴ
音は鳴らさないように設定しているので、
出来れば『サウンド』を『オン』にして、お楽しみくださいませませ〜。
2008/1/24
2時就寝、6時起床。
昨日より気温は高かったようですが、
風が強くて、昨日よりも明らかに体感温度は、寒っ!(>_<)
そんな中、13時に四谷へ。
今日はサックス・プレイヤーの粥川なつ紀さんに
ズームのポータブルレコーダー『H2』を試奏していただきました。
*****
粥川さんのプロフィールを拝見すると、
2000年にジャズ/フュージョンに転向するまで
クラシック方面で活躍されてきた方だったので、
このような、いわゆるデジタル機器には不慣れなんじゃないか…
と、心配していたのですが。
な、なんと!
ファースト・アルバム『コサモタでチャーリー』では、
すべてサックスはポータブル・レコーダーを使ってご自身で録音し、
来月発売のセカンド・アルバム『コサモタではなうた』では、
デジタルMTR MRS-8で、これまたご自身で録音し
多重録音までしているというから、驚きです!
さらに、サックスだけでなく、パーカッションもご自身で演奏されたり、
野外の音や生活音など、いろんなサウンドも録音して使っていて、
しかも、それがちゃんとした作品としてCD化されている!
これは凄いことです。
もちろん、音楽自体も素晴らしく、
日本人に馴染みの深い世界の民謡がジャズにアレンジされていたり、
オリジナルの曲も、なかなか心に響く美しいメロディーです。
#コチラで試聴ができます!
そんな粥川さんですから、
H2の試奏も楽しく行うことができました。
*****
このH2、フロントL/R、リアL/Rと
4個のマイクが内蔵されていて、
・フロント方向のステレオ録音(指向性90°)
・リア方向のステレオ録音(指向性120°)
・フロント/リアの同時ステレオ録音
・フロント/リアの同時4チャンネル録音
ができる点が、最大の特色でしょう。
しかも、『フロント/リアの同時4チャンネル録音』の音は、
通常のステレオ・タイプのレコーダーとは違った広がり感がありました。
再生そのものはステレオで行うので、理屈で考えると
『フロント/リアの同時ステレオ録音』の音と変わらないように思うんですが、
やっぱり、何か違うんですよね。音の奥行き感だとかが。
そのほかにも、録音ボタンを押した2秒前(!)の音から録音できる
プリ・レコーディング機能だとか、面白い機能も盛りだくさん。
あと、付属品も充実していましたよ。
特にミニ三脚は、かわいかったですねぇ〜(^◇^)
プリ・レコーディング機能を体験するために
「1、2、3!」と言いながら録音ボタンを押したり、
4チャンネル録音を体験するために、
粥川さんの演奏に合わせて皆で手拍子したりと、
とても楽しい90分間でした!
この記事は、2/14発売のジャズライフ誌に掲載予定です。
*****
粥川さんは、岐阜のご出身だということは知っていたのですが、
現在も、基本的には岐阜で活動しているとのこと。
そのため、今回のように取材やライブ、プロモーションの都度
上京して活動しているんだそうです。
ですから、2/11発売の新譜も、レコーディングは岐阜で行い、
そのデータをメールでプロデューサーの岡田治郎(PRISM)さんに送って
仕上げていったんだそうです(それでMSR-8が大活躍したんですね〜)。
『岐阜にいて、できることがしたい』
その言葉が、とても印象的でした。
今日は、本当に寒い中、ありがとうございました!

『コサモタではなうた』
2008.2.11発売 VME/RatsPack Record
KSMT-002 ¥2,500
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