実家からこっちに帰るときの出来事。
実はコピペ。
昼12時すぎ、帰福のため高速バスに乗り込む。
少しウトウトする。
前の席のおっさんがありえないほど席を倒す
目が覚める。
むっとする。
おまえの残り少ない人生、倒してやろうかと言い掛ける。
やめる。
38大人になれ。
途中乗車で声のやたらでかいオバサンが乗り込む。
あろうことか隣に座ろうとする…。
チカライッパイ拒否オーラを出したが無駄だった…。
しかもかなりの馴れ馴れしさ。
ウトウトしていたのに声をかけられ目を覚ます。
根掘り葉掘り聞かれる。
オバサンはこれから飛行機に乗って息子と孫に会いに行くそうだ。
イイハナシダナァ…。
まったく興味がない。
眠らせてくれ。
38大人になれ。
突然…
ガタン!!
けたたましい衝突音
あっ!
運転手の情けない声
乗客、ポカーン。
み、みなさま、も、もうしわけありませす…事故でございます…もうしばららく…。
動揺しまくる運転手マイクも使わず説明をする…。
隣のおばちゃんは
聞こえないわよ、ちゃんとしゃべりなさいよ!マイクは!?
(嘘だっ!!)
(はっきり聞こえていたはずだ)
おばちゃんはさらに続ける。
みんな時間無いのよ!
(みんな!?おお、乗客みんなを代表するとは…)
もうっ、アタシ飛行機に乗らなきゃいけないのよ!どうしてくれるの!?
息子も孫も待ってるのよう!!
(もうすでに自分の事しか考えていないじゃねぇか。)
その後、回送のバスがたまたま通りかかり、そちらに乗り換えということに…。
時間にして30分…
おばちゃんは訳のわからぬ言語で泪目の運転手をまくしたてあげている
マイクを使った運転手よりも明らかに声はでかいだろう…。
渋滞に巻き込まれたと思えば30分なんて早いほうだ。
警察、乗り換えのバスがついて、ようやく発車に。
新しいバスの運転手が一言
大変お待たせいたしました、これより新宿バスターミナルまで安全に“スッ飛ばして”まいります。狭い車内でございますが…。
もうね、一同大爆笑。
やるな!!運ちゃん!!
その爆笑も気に障ったのか、おばちゃん若干切れて
となりの好青年(38)に喋りかけだした
もうねっ30年くらいこのバス乗ってるけどこんなの初めてだわ!!
(30年も乗ってるなら普段くらいの遅れ方だって…むしろ…ry)
いやになっちゃうわ!!
(いや、大声で喋りかけられているこっちの身にもなってくれ)
ってか、
眠 ら せ て く れ 。
そんなこんなで完全にやられて新宿到着。
みんな怪我とか無かったから好かったじゃん!
この帰省で一番の思い出になりましたとさ。
MVP 38 回送の運ちゃん

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