水分を取らない男が居た。
目的など無く、理由も特に無い。
ただ毎日を暮らす自然体として、
水分を取らない男が居た。
ぴかちゅー に
あこがれて、いた。
その事は、だれにも、だまっていた。
肝心なことは内緒にしたまんまで
水分を取らない男は、生きてきたのだった
それは、実は、自分自身にも、内緒だったのだった。ったった。
でも。なんやかんや、ありまして (うわぁ。てきとう!)
深キョンに、なりたい! と、
ある時、 とうとつに男は、
叫んでしまいましたとさ。 おしまい。
たまたまいちばんちかくに居合わせた女の子は、それを聞いて
「 きもっ! なにそれ! やだ! こわい!
病気だねっ。もう病気だよ。こわい。まじ
き も ち わ る い ん だ よ 。」
て言うので
水分を取らない男は
きゃ! やだ! あたし
かわいくなりたい病気にかかっちゃった☆
て思った。
そのあとすぐに
なんだい、それって、ちっとも、それって、
へいきじゃん!
て思った。
思ったのだし。さらなることに、そういうふうに
声に出して言ってみたりさえ、した。
なーんだい!それって、ちっとも、あたし
へいきじゃーん!
・・・。
きっと だれにも
悟られぬ ように
ちいさな ちいさな
こえで。ないてた。
「タモリはアバンギャルド」というタイトルの映画
深キョンになりたい男の子を中心とした、物語
パイプオルガンの音色に導かれて出会った
太陽がキライな耽美主義の女の子と2人で
教会の塀の上を歩いてみたり
「こんぼう」で25分間、殴り合ったりする話
2人は、それぞれ別々な場所で
中空を見つめて、ぶつぶつ言ってたりする
それは誰に話しかけてる訳でもなく、むにむに、ごにょごにょ
ひらたくいえば「ひとりごと」なのだけれど。
中空を見つめる瞳は焦点が合わず、涎を垂らしながら
ひとり、むにむに言ってる姿は、もし誰かがそばを通りかかれば
ひっ! ひいいぃぃい…!ってなって、通報するかんじ。
でも、2人にしてみれば、なんてことない日常なので
どうぞ、どうぞ、ごしんぱいなく。げんきで、やってます。
背中に羽の生えたガキ、いつのまにかいなくなり
十字架を手にした女の子は
男の子の「叶わなかった夢」を聴いた
そしてまた「こんぼう」で25分間、殴り合った
BGMは一貫してバロック音楽。
本編、約90分の内「こんぼう」で殴り合うシーンが約60分間。
涎を垂らしているシーンが、約20分超。
関係無さげな地面だけをカメラが捉えているのが、15分弱。
ラストのスタッフロールは、逃げるみたいに早回しで7秒。
基本的にはラブコメ。
タモリに関係するような場面は、一切ありません。
火星人-α いわく… ( )内は、引用。
( 犯罪と社会の貧困には、因果関係がありそうです。)
( ♪恐喝は〜 こ〜わいとお〜もう♪ )
「 この街には泥棒と変態しか居ない。 」
街の至るところに、そう書かれた看板が掲げられている。
だが、これまで出会った人間の中には
たしかにちゃんと、きまりを守る泥棒さんと、まじめでやさしい変態さん
しか、居なかったのである。うむむ。
うちゅうじんくんは、主に名古屋駅前でウクレレ弾き語りスタイルで
社会風刺の効いた、へったくそな唄を唄っている、お笑い芸人さんです。
きっと、ともだちが、ぜんぜんいないと、おもいます。28さい。大学院生。
( 現在大学にいます。具体的には思いつきませんが、何か明るい話題を作ってみようと思います。)
猫や草花、時には空とだけしか
会話が成り立たないような偏屈者に恋をしました
偏屈者は、世界には自分しか存在しないと
ごく自然に、そう思っているので
花が咲くのも雨が降るのも
時には晴れて、虹がかかるのも
わたしのための景色なのだと感じていました
だから猫がニャーと鳴くのは
かわいいなぁ って思っていました
水分を取らない男は、体調がすぐれなかった。
なぜなら、水分の摂取量が足りないから
だとおもうよ。たぶん。
メクラのレモンちゃん
人生が何なのか分からないよね
ときどき わーっと ふあんになる
やさしい きみの事も 心配になる
知らなければ しあわせに
いきていける わけではないから
信じる者だけに かかる 魔法
あなたのこえが よるをとめるよ
めをとじた時に 見えるものだけが 真実
キスは流れ星
キスは御守り
キスは挨拶
キスはチョコレート
キスは困らせる手段
キスはご褒美
Kiss is...
Kiss is...
キスは、秘密
めをとじた時に 見てるものだけを 信じてる
「アタシで欲情するんですか…?」
って聞かれて
こたえに困ったけど
ほんとうのことを
ゆった
「 なんで…
めをそらす?」
本当の事を言うときには目を見れないんだ。
依存する病気
依存しない病気
どちらも自分を護りたい病気
こわいから
あまえるし
こわいから
回避する
あたし詩をかく
さみしくなりたい
きみのいんりょくで
ほしが、へこんじゃったよ
きみは
改行する病気
ぼく
君が歓んでくれることなら死んでもやりたいけど
君が厭がることは不老不死と引き換えでもしたくない
だから
きみが
すこしづつでも
カプセルを減らせるように
唄う
唄うよ
って、
ぼくは
斜め向いて
格好つけてた
虚構の中で
真摯に愛に
向き 合って
実際に
ウソ ばっかりの
唄が出来上がる
なんかしらない
自分でもなにを
うたってんだか
わからないけど
唄ってるときは
妖精ちゃんを
まっすぐ に
見つめ る
ことが
でき
る
よ! ジャーン・・・。
てんきゅう!じゃぱーん!
じゃ じゃあぁーん (おわる感じ)
妖精ちゃん ※注 フェアリーちゃんて呼んでね!
ぱちぱち
はくしゅを
してくれて
きっと きっと
少しは歓んでくれたけど
互いの もんだいは
それぞれ ぜったい
どうしようも ない
そう
わかってる
わかってるから
互いに少しだけ
悲しいフリをした
せめて
今までの全て
冗談だったみたいに笑おう
これから先の よろこびさえも
意味を成さなくなってしまえよ
現実に何の価値があるのか
ずっと、深い夜を
重ならない心に 世界が 静かで
あんまりにも。ひどく美しい永遠
ぼくなんか
なみだが出ちゃって
あれれ
のどが
かわいたよ
偏屈者を助けてくれたのは
やわらかほっぺちゃんでした
「いやされるなあ… 」
偏屈者は偏屈なりに素直に思いました
「 やわらかほっぺちゃんって、
世界に一人しか居ないのかな?
増えたらいいのに。増えてA川さんやM彦くんや
h子ちゃんを癒してくれたら、いいのに。」
祈りは、まばゆく輝く
お星様キャンディーに変わって
降るべき人のもとへ降るでしょう。
「 安心していいんだよ。
何度、生まれ変わっても
ぼくは きみを わかるだろう 」
ほんとうのことをいうときは
目を見れないんだ。
はずかしいからさ。
僕の愛するものは、全て
つくりものだからさ。
つくりものだから。
疑ってばかりで、不安ばかりで、意気地もなく、自信もない男が
同じような女と、お互い震えながらSEXすればいいじゃん。
出来れば。ロマンチシズムに溺れた妄想の果てに。

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