3/28(土)今池GO NOW!@今池周辺ライブハウスサーキット
前日は夜9時に寝て治そうとしたのに
朝、起きてみたら風邪は治っていなくって
直前まで誰かにチケット譲ろうかと思っていたのだけれど
地下鉄で今池に向かう途中でスマホがツイッタに繋がらなくなる
ていう運命が起きたから、そのままリストバンドに引き換えて
覚悟を決めてTOKUZOへと歩いた。
TOKUZOの林さんにチラリご挨拶したら、ちょうど1バンド目の
Homecomingsがリハ中で、音漏れ聴けたので、なんか、もういいや
ってなって、何が大切かを考えた。今日、見たいバンドは35組くらいある
なかでも天才バンドは、大切だ。て思って。チケット完売で人多いのだし
入場規制になったら悲しいのし、もう行こう。UPSETへ。
てことで行ってみたら、早すぎてスッカスカの余裕だった。
1組目のバンドは、あんまり好きではなかったけども、天才バンドは
すばらしかった。いつでもライブは最高でしかないのだろうね、と
思った。サンデーカミデという一歩間違えば知られざる天才のまま
一生を終えてそうな人物が奇妙礼太郎という稀代の名シンガーと
出会ってしまった奇跡の恩恵、ありがたく受け取りますし。
ワンダフルボーイズも、しゃかりきコロンブスの頃から見たかったけど
いまだ一度も見ていないから、いつぞや必ず、その節はまた。
HUCK FINNに移動してDrop'sとmudy on the 昨晩を観た。
去年ライブ行き逃したゆえ、やっと初めてDrop's観れて
「若い女の子が古い感じの日本のロックやってる」みたいな
印象とは別の、もっと本質的な良さ、あるように感じた。
ガールズバンドであることで余計なイメージついちゃってる気がするけど、ライブ良いからメディア露出よりライブ重視で行ったら音楽好きピーポーに支持されると思う。
mudy は、いうまでもなく格好良さしかない。
BLカフェでpredawn観ようと思ったら入場規制かかっていて
しかたなくボトムライン入ったらイマイチな感じだったので
カフェ入場待ち列に並んだら、OLDE WORLDEには間に合った。
曲としては素晴らしいけど、ライブとしてはうーん、と思って
ボトムのハンバートハンバートに移動したら度肝抜かれた。
ただの音楽ではない「芸」というかステージに立つ人として成り立っていて、2人がのんびりたらたら話してるだけでも延々と聴いていたい気持ちになるし、そして最小限の音で鳴らされる唄が染み入る。
前に観たのは野外のフェスだったけど、もっと閉じた空間ていうか普通にライブハウスとかそういう場所で、じっくりライブ観たいですね、やはり凄いですね。
tokonoma、kidori kidori もチラ見して3STARへ移動。
THE NOVEMBERSはリハから期待できる音を出しちゃってたし
SE明けの一言目で「選んでくれて、ありがとう」て言ったから
選んで良かった。と、もう確信しちゃった。美しかったな。
狂おしいほどに美しく歪んだ夢の音世界。ギターやベースのフレーズはラウドロック/オルタナ的でもあるんだけど、印象として歪ませるにしてもノイズ出すにしても「美しさ」に向かっている意識のように感じた。たっぷりとしたドラムもドリーミーな世界観にマッチしている。
体調により諦めた面もいろいろあるものの、参加してよかった。
音楽が、やりたいな。って思ってしまうような1日になった。

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