5/3 →SCHOOL←(ex.CHOKO)矢野さんのレーベル「CANDY SOUL RECORD」主催のMIX PARKていうイベント行った。アポロシアター。
友だちであるところのダイさんが「あたらしーバンド、はじめたよ!」と言うので、それを見届けるがため行った。
行ってみると、14バンドも出るイベントだった。
ダイさんは、ずっと客席の最前列センターに居て、お尻を振っていて、1バンド終わるたびに振り返っては、ぼくに「今日は長いね!」とか言っていた。そしてダイさんの新バンドは出番がトリだった。長い…。
全体、どんなイベントだったかといえば、だいたいのお客さんは目当てのバンドだけを観に来ている感じで、しかも14バンドのうちの半分近くがバンプオブチキンのボーカルみたいな唄い方だった。
とか書くとネガティブな印象を与えかねないし、実際いくらかの人にとってはネガティブな現実だろう。それでも僕が思ったのは、バンプオブチキンって、すっごいね!だった。
日本の音楽シーンに及ぼした影響が大きいのだなーと思う。
はっぴいえんど、サザン、ブルーハーツ、BOOWY、]…とかに次ぐ存在なのかな。ガールボーカルなら宇多田とかYUKI、椎名林檎とか。アングラヒップホップでのブルーハーブ、降神…。フォロワーが居るってのは、すごいことだな。
14バンドのうち、ぼくは新宿レールラインと輝輝輝が好きな感じで、輝輝輝(きらきらひかる)は、観るの1年ぶり2回目だけれどパワーアップしてる気がした。気のせいかもけど、不必要なアレンジが減ってストレートに聴きやすくなった印象。
3ピースのポップロックで、ギターボーカルのひと(男の子)が主役なんだけれど、チャーミングさが臨界していた(男の子)。それでいて、じつはドラム、ベースがしっかりしているのが輝輝輝の強み、だと思う。
ダイさんのバンド「Re:GUARD」はハードコアで、現代的なセンスも随所に感じるけど、根本はクラシカルなまでのパンクスピリットだ。ダイさんがScreamin'4rtを抜けてから、これまでやってきたデシベル、the Rotten Systemと比べても、いちばんダイさんが活き活きしてるかも。いいメンバーが揃ったね!と思った。
ベースのひとが上手くて、唄も唄えるから、ダイさんがメロディ唄わなくてよくなって、怒鳴って暴れるだけに専念できるし、ギターのひとはテンションとカリスマ性があるし、ドラムは冷静に叩いていた。
曲によっては、もう一人ギターが欲しいって思うけど、ラウドロックじゃなくハードコア・パンクなんだとすれば、ちょうどいいのかもしれない。続いていってほしいな。
帰った。
5/4 結局、うずうずに行った。千種文化小劇場。
ホールとロビーと練習室で、3ステージ。25組くらいが出演。その、ほぼ全てが面白いという、すんごい祭りだった。フェス感が出てたー。お客さん、出演者、みんな楽しめたんじゃないかな。
ちなみにバンプオブチキンの唄い方をするひとが1人も居なかった。全裸や半裸のひとなら、たくさん居た。
12:30スタート、ホールのトップバッター・不完全密室殺人からして既に、劇場側から厳重注意を受けていた。このバンドは、ずっと見たくて、やっと初めてライブ見たけど、すごいテンションだな。5人全員が危なっかしいテンションって、すごいな。
ロビーではクリトリック・リスがパンツ1丁で下ネタばっかりシャウトして会社をクビになりかけてるし、パン1汗だくのハゲたおっさんが「汗、ぶっしゅぶしゅ!」と叫びながら街中に飛び出して、どうなっちゃうのかと思った。クリトリさんは下ネタばっかりかと思いきや、曲の構成がカッチリしてたり、泣ける名曲もあって、音楽だった。HIP HOPだし。リスペクト・怪。
それ以降は、とても全組について書いてられないけど、だいたいぜんぶ面白い。なかでも、THE PYRAMIDは素晴らしかった。6年ぶりくらいに見たけどインスト曲が減って、すげー全員が唄うようになってて曲調も遊んでて様々で、こうなったら、なんでもありえるやん!と思う。「音楽」というジャンルをやってる。これは、人類にとっての悦びであるよ!練習室ステージのPAも、ハイクオリティでした!
雨先案内人、チッツとかも、素敵だったー。
灰野敬二さん×ミトさん(クラムボン)×ドラびでおさんコラボや CHIKA CHIKAとか楽しみにしてたけど、最終的にロビーのトリでの紙コップスが全部持ってったなー。MVP!
2度と、ちくさ座で開催できない気がするけど。またどこかで「うずうず」やってほしいし、龍宮ナイトも応援していきたい。後日、聞いた龍宮ナイト伝説は美談過ぎる。。
5/5 PLAY ON。キムモリリパ。@vio。
すげー省略するけど、DJ Kim morrison 格好良かった。
ビースティから始まったDJ PLAYは気合が伝わってきて、LIVE感が強くて、お客さんも大変盛り上がった。キムモリらしいネタも放り込みながら、終始ビートは妥協なく、しかも「言葉」さえも届けるかのようなDJだった。
キムモリは、わざわざ洋楽曲の歌詞を訳して意味を調べたりしないひとだと思うけれど、たぶん感覚(イキフンa.k.a.雰囲気)で察してるから、その瞬間にマッチした歌詞の曲が必然かかっちゃったりする。まさに現場。LIVE ACTとしての、DJだった。
5/6 会社に行ってみた。深夜には東京でSSWS予選があったのだろう。名古屋からの刺客・三原千尋が見事、2位で予選通過とのこと。1位は、ふわふわ名人(MOROHAの変名ユニット?との噂)、守山ダダマさんやura ocbさん他もエントリーした中での2位は大健闘!これで7/1の決勝トーナメント8組のうち、6組が決定。千尋さん以外はラッパー系か。盛り上がっちゃえば、いい。何度でも。

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