どーもぉ!
ポエムっ娘

みづほでっす!
今日は、ポエムの人にインタビューしてみたいと思いまーす
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みづほ(以下、み):ポエムの人!鈴木陽一レモンさんでーす!こんにちわぁ
レモン(以下、レ):こんにちは…。ポエムの人って、違和感あるなあ。
み:えー!ポエムの人じゃないですか!
レ:…そうなんですかね。
み:おっぱいのヤツ読んだんですけどぉ。
レ:あ、はい。「おっぱいがあって」ですね。
み:アレに出てくる沙織さんって実在するんですか?
レ:固有名詞、名前を使う。っていう、そこは少し悩んだんですけど、
そこを例えば「君」とか「あなた」にしておけば無難で、ぼやかせる。
そのほうが読み手にとっても「誰か」に置きかえられるかな。という
考えもあったんですけど、いや逆かな?という想いが出てきて。
いつも「君」とか「あなた」ばっかりだと、ぼやかしてるようでいて
実は、いつも同じ一人なんじゃないか!?という読みも出来るし
そこまで深読みしないまでも「君、ってどうせ友達か恋人か家族でしょ」
って、冷めた感覚で読まれそうな気もする。ならば、あえて沙織!とか
名前を出す事で「強さ」を出せるかな。と思ったんです。なんとなく
ここは、ぼやかすよりも、強く打ち出す事で伝わるんじゃないか。
一人のためのラブソングが普遍的な愛の唄となって、世界を変えていく。
そういう表現の力を信じてみたい。でも、詩なんで、ぼやかすのも
醍醐味というか、その辺バランスも大事にして。実際には沙織という
女の子は居ますけど、いろいろな場面、感情を混ぜて書いてるのが
僕にとって「詩」なので。結局「あなた」というか、女の子。全員に
向けての想いでもあります。でも「みんな〜」ていうと薄まっちゃう
感じがするんですね。なんで、今回は沙織ちゃんで勝負!みたいな。
「エナ」とか「くみちゃん」も、そうですね。
実在は、しますけど。全員に向けてる。だから唄うのかな?
ほんと一人のためだけでも、唄いますけど…それって不誠実かな。
う〜ん。。あと僕が大事にしてるのは「言葉なんて嘘だろう」という。
ドラマでも、エンディング泣かせるような場面の後に「このドラマは、
フィクションであり…」というテロップが出るのって、子供の頃から
かなり衝撃的に感じていて、すごい裏切りだな!ていうか、全部ウソ
でした〜。みたいな事でしょう?ドラマだけじゃなくて創作物は全て
詩でも歌でも「言葉」という嘘を、さらに凝縮したり、飾り立てた物だ
と考えていて。ならば僕は、開き直るわけじゃないんですけど
この嘘の中でこそ、普段よりも正直になりたい!と思うんです。
表現者にもフィクション型=自分とは離れた架空の世界の中を描いたり
イメージする人と、ノンフィクション型=現実の自分の生活が、作品に
直接影響を及ぼす人が居て、わりと僕は後者のタイプなんで。
あくまで嘘、創り物だよ、っていう前提はありながら
「このポエムはノンフィクションであり、実在する人物・団体とは
関係が、あります」くらい言いたい気持ちもありますね。
み:…あっ!すんません。寝てましたぁ。
レ:聞いちょけや!!
み:えーっと…沙織さんて…
レ:実在するわ!もう話したわ、その話!
み:寝てたんで、もう一度お願いします。
レ:ま、真顔でっ!?
み:はい。あたし聞いてなかったんで(真顔)
レ:………(呆気)。
う〜んと。だから「君」とかにしたくなかったから〜。
名前どうしようか、候補はあったけど誰でも良いわけじゃないんで
たとえば「みづほ」とか…。
み:あたしですかぁ?
レ:そうそう。くるまゆり みづほ。でも君とかは実在しないから
み:えー!あたし居ないんですかぁ?
レ:ややこしなるわ!今、居る感じだけど、実在しないでしょ?
これは僕の心の中っていうか、みづほは自分だと想ってるから。
み:え?どういう意味ですか??
レ:だから…みづほと僕は、同一人物っていうか一心同体っていうか
僕の中に、みづほが居るし、みづほの中に僕が存在するし…
み:うわー。なんか超キモいんですけど。
レ:温度差すごいな!こっちが想ってるほど想われてないんかい!
自分で創り出した架空の人間に片想いなの!?自殺しよかな!!
セルフサービス。マッチポンプ。自業自得。謎が謎を呼ぶ。
インター ビュウ は、まだ続く… か?

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