産休明けの活動に先駆けて、栄養をもらうために
鳥居みゆきさんを観に行ってみました。
中京テレビのイベントで、矢場町の野外ステージにて。
内容としては、
ゆらーっと登場し、ステージ中央で静止。15秒〜30秒ほど。
突然に「マサコの!単独!妄想夢芝居!」
嫁と姑(味噌汁)〜 シルベスタ… 〜 嫁と姑(きゅうり) 〜 人形劇(合体なし)〜
MC「私の事を知ってる人は手を挙げて下さーい。…今、目をつぶってるんで
見えません。〜 名古屋は好きなんです。47都道府県で46番目くらいに 〜
このステージに出るのが夢だったんです。叶ったから2度と来ない 〜 美人や
カッコイイ人が居ると緊張して…今日は大丈夫みたいです 〜 サイン入り
フリスクプレゼント(中身だけ) 〜 名古屋名物は?ういろう?じゃあ、最後に
ちなんだネタを…」〜 牛丼(刺殺、血しぶき付) 〜 終わり!帰る!
(多毛症をドリブルしながら袖へハケる)
持ち時間は7分くらいで、各地の営業での王道パターン短め版。
ライブで見るのは初めてだけど、各地の鳥居ファン達のライブレポートで
よく読んでいたから、おなじみの内容。MCも含めてネタとしてキッチリ
作品として、演じているな〜。という印象。
この日だけのミニハプニングとしては、MC中に街頭演説みたいな
マイクパフォーマンスの声が聞こえてきて、鳥居さんはまるで
お客さんからの声援に応えるように対応してた。
「ん?うん、うん、…わっかりました〜。」って。
無料の野外ステージという悪環境ながらも、ある意味では
「本公演を観た」かの様な充実感のあるステージングだった。
手を抜かないんだな、鳥居さんは。
これまで僕が読んだ文字のレポートだけで伝わってなかった部分として、
1ネタ終わるごとに鳥居さんが「ぅえへ〜」みたいな不気味な微笑みをしてた。
照れ笑いとは違って、どっちかといえば「どや?」的な、観客への確認というか
不器用なコール&レスポンス。「ぅえへ〜」→観客がオーっと拍手→次のネタ。
これはTVでは観れないライブならではの観客とのコミュニケーション。
ネタ中は観客を置いてけぼりにして突っ走るスタイルな分、ネタおわりごとに
「ぅえへ」を入れる事で、観ている側は安心できる。
熱心なファンは演劇系ネタも期待するけど、不特定多数の観客を前にする
イベントライブでは、マサコショートコントで、こうするのがベストな感じ。
なぜ、営業を引き受けているのか。も気になった。
仕事として、お金の為にやっているのか?でも
全力でネタを披露する鳥居さんを見ていて、この人は
やりたくてやっているのかも。とも思えた。営業のステージでも
ライブはライブ。お笑いが好きだから。やってるのかな。
あるいは、告別式でのツアーは回れないから
せめて少しでも全国のファンにライブを届けよう
という事か。って。。妄想入りました…
なにしろ迫力、存在感が凄いんで
ライブ未見の方は、ぜひ生で観る事をオススメします。

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