choriの1stシングル「維新」レコ発
全国8ヶ所ツアーの7本目
名古屋は鶴舞 K・D Japonが
満員の観客で埋まった。
新潟や広島などの地方でもチケット売り切れとなった今回のツアー
前日の東京に続き、名古屋でも立ち見が出る盛況ぶりだった。
トップバッターは「みかとやす」
僕以外の出演者は全て関西勢だが
みかとやすのピアノ担当みかの地元が名古屋で、しかも
初めての名古屋凱旋ライブという事で、親戚とみられる方々もチラホラ
そんなアットホームな空間を、暖かな唄、暖かな演奏が包む。
ウッドベースとピアノの2人組だが、他に何の音も足す必要はないと感じさせる。
これはグッドミュージック!ひとり、ふたり、無限だい!
初のアルバムが、夏に出るという事で音楽好きは、お楽しみに!
2番手、神門。
関西では様々なバトルで実績を残し、最近は
ダメレコのオムニバス「月刊ラップ」に収録された事により
全国的にも注目度が上昇中の若手文系MC。
「泣かせるラップ」などと形容される、独特の世界観とメッセージ。
今回も多くの人の心に、大きな感動を残していった。
特に、アナログシングルでリリースされるという名曲
「Here is Happiness」(イントロなしアウトロなしフックなしの1verse 3分半)
の最後のライン「優しさと幸せは反比例する、ヒアイズハピネス…」
の音韻は、日本語ラップの一つの醍醐味を示している。
夏には、こちらも初のアルバムが全国流通に乗るのでチェック。
3番手、鈴木陽一レモン。
「どうだい?〜Do or die」と「エナ」の2曲をやって
ゲストをステージに招き入れる。
18歳のビートボクサー、K-BOX。宮崎からのMC BIG-M。そして名港Recから
BB9のK.Lee&FRANTZ!一輪の花をテーマにマイクを回す。
僕は、アスマとの曲のリリックをほぼ引用したけど
ゲストMC陣は即興、というか出演が確定したのも当日。
一輪の花というテーマを伝えたのは、本番30分前だったが
流石。それぞれが、あの夜だけの花を咲かせてくれた。
さらに加久裕子、若原光彦も登場して東海詩人3人朗読!
初めて見る人達に、充分のインパクトを与えられただろうか。
最後は主役のchori
幾多のライブを経て、今回のツアーで更にタフさを増したステージング
最近はバックトラックを使うスタイル、使わない正統派朗読スタイル、
ギター弾き語りスタイルなど、ライブにより様々な手法を使い分けるのだが
東京、名古屋ではバックトラックを使う持ち曲を中心としたセットだった。
名古屋では即興詩から、「K」の朗読、シングルにも収録の曲「呼び声」
と続く流れでクライマックスを迎えた。気持ちの出ている凄いパフォーマンス。
ツアーファイナルの京都ワンマンライブでは、どんな事をやってのけるのか
観に行ける方は活目せよ!そして全国の各地方にも、またすぐ現れるハズ!
秋にはフルアルバムがVoice Touth Labelからリリース予定。
とにかく、この夜の出演者はハズレ無しだったと。ガツンガツン来てたと。
観客として来場した方々のmixi日記もアツイ感じになってます。
僕も3日間かけて、やっとレポート書きました。

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