オープニングゲストの
小林大吾
変身してた。
2nd ALBUMが楽しみっていうか、いよいよライブパフォーマンスも
ネクストレヴェルに入った。
最後にやった新作2曲は、リリカルな朗読とアッパーなスポークンワーズ。
詩の方は、詩人にしか描けない本物のポエジーが主張していたし
スポークンワーズも他の追随を寄せ付けないクオリティ。
そんなライブでイベントはスタート。
☆1回戦第1試合
×十際vsラプター○
十際はフリースタイル、ラプターは持ち曲。
十際もノッケから気持ちの入った、良いフリースタイルだったが
0vs7でラプター勝利。決勝トーナメント唯一のフルマーク試合となった。
今日は審査員のツボに、ラプターストライクだなと感じた瞬間。
1回戦終了後「10万円のチャンスだね!」とラプターに声をかけたが
2回戦の相手は…新宅一平となるのだった…
☆1回戦第2試合
×MC WILLvs新宅一平○
MC WILLはオリジナリティあるHIP HOPスタイルを繰り出したが
対する新宅は「日記を読みます」と言って、イカレタ脳内をさらけ出し勝利。
審査員のジョナサン・マスカーキー(詩人/革命家)いわく「脱臼したセンス」
☆1回戦第3試合
○GEEvsまっちゃん×
GEEはトランペット片手に椅子に座り、時折、足を蹴りだしながら、アカペラで
ブルースフィーリングな、アクセントの強いラップフロウ。
まっちゃんa.k.a.抹は小細工なしのフリースタイル。アカペラで5分間
全身で、彼女に対する愛を歌った。
離れた場所にいる大事な人へのラブソング。
判定は、GEE。4vs3だったかな。
1回戦第4試合
○加久裕子vs神門×
加久裕子は、しっとりとした朗読から入り、「言葉よ〜、もっとこい
どんとこい、どすこい、相撲をとろう」と意外な展開に。
対する神門、小学校時代の先生との連絡帳での
ほのぼのとしたやり取りから入り、リリカルな思い出ラップへ。最後は
「KSWS、チャンスをありがとう。お客さん、勇気をありがとう。
PAさん、安心をありがとう。…」みたいな感じで皆に感謝を述べて終わる。
この日のベストパフォーマンスに神門の名を挙げる人も多かったが
結果は4vs3で加久裕子の勝利。
☆1回戦第5試合
○ノブミチvs溺死×
ノブミチ、この1回戦での、HIP HOP/音楽への愛を込めたマイク中毒パロディ
素晴らしかった。ユーモラスながら、ある意味泣ける作品。
溺死も、いつもの高速フリースタイルを披露したが
全力は出し切れていなかったか?
個人的には初めて見たノブミチが、強く印象に残った。勝者、ノブミチ。
☆1回戦第6試合
○律vsザ・コンセプト×
律の可愛い系ラップ?とザ・コンセプト清水一希の土臭い不器用な唄の対決。
律が勝利したが、コンセプト清水もキッチリ評価されていた。存在感、充分!
☆1回戦第7試合
○五十嵐五十音vs川原寝太郎×
決勝トーナメント唯一の詩人対決。だが、お互いキワモノ系?作品での対決。
川原寝太郎の「消せないまでも、斜線をひく」は皆の心に残ったハズ。
結果は、豊かな声色を駆使した朗読の五十嵐五十音が勝利。
☆1回戦第8試合
×yossie vs INHA○
優勝候補が、いきなり1回戦であたってしまった感じ。フリスタ対決。
京都のフリースタイル王yossie、この日はノリきれず、東京のINHAが勝利。
この時点では、全出場者の中で、INHAの力が飛び抜けており
優勝大本命と僕は思ったし、多くの人が同じ想いだったようだ。
しかして…
続きは、また明日!

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