15日、昼
アスマ、玲ちゃんと新宿で待ち合わせて
夜、SSWSグランドチャンピオン大会。
この1年を勝ち残った8名の、最後のバトル。
僕は1回戦で馬野幹さんに敗れたが、その幹さんが優勝。
決勝戦での幹さんのパフォーマンスは凄まじいものだった。
僕は様々な想いで号泣してしまったが、かなりの人数の観客も同じだった。
映画や演劇や音楽でなく、5分間のコトバだけで、ここまで行けるのか…
僕は幹さんとの戦いでは、緊張とプレッシャーで力を出しきれなかった。
100%の力を出せれば勝機はあったかも知れない、と悔やんだが、
決勝の幹さんを見て
「負けて良かった」と思った。
とてもじゃないが、あんなパフォーマンスは出来ない。あと5年、10年をかけて、果して辿りつけるのか。幹さんにしても、おそらく人生で何度もないほどの
ベストを出したんじゃないか?
あのパフォーマンスがあった。という事だけでも、SSWSが3年続いてきた意味があるし、僕が参加した意味がある。
SSWSに長く関わっている人ほど、この一夜は感慨深いものだっただろう。
ちなみに賞金20万円は9月4日ウエノポエトリカンジャム資金にするそうです
おめでとう幹さん。
ありがとうSSWS。
それから、書ききれないけどもちろん、8名全員が独自のスタイルで素晴らしいパフォーマンスをした。グランドチャンピオン大会に残らなかった人達から選ばれる「敢闘賞」的な「Atomit award」には、スナック永遠(プア)が選ばれた。
最後に玲ちゃん、アスマ、でちゅ〜ん、浅沼さん他、見に来てたお客さん、
みんなに感謝を。まだ
僕らは続く。

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