6/3 SSWS 2nd Season 第4次決勝トーナメント
すさまじかった。
予選を勝ち上がってきただけあり、皆すさまじい
ってかSSWS、予選も凄いけど。
ラッパー7組に対して、詩人はただ1人。
しかし、そのただ1人の詩人、里宗巧麻さんが優勝!
充分に練り込まれたアイデアと、ガチガチに構成された展開。更に全ての作品が制限時間の5分ジャストという隙の無さ!映像や音楽をも駆使し、審査員が「お金を払って見たい」と語るほどのクオリティ。
準優勝はフリースタイルラッパーのバサラプロ。おそらく先の展開も、オチも考えずに完全即興でラップを始めていた。思い付きでいい加減な事言ってるかと思うと、次第にテーマがハッキリしてくる。
そしてストーリーが山場に入ると、見事にガシガシ韻を踏む。
テンションは上がってるのに、タイトに踏んでくるのが驚異的。
更に、今回のSSWSを目撃した人々に最も強い印象を残したのは…
スナック永遠(プア)!!!!
これに関しては、もうとても僕には語れない。
僕はスナックプアには勝てない。何もかも負けてると、感じた。
とにかく「音楽が好き」なんだな、と思う。ロック、パンク、ブルース、
ヒップホップ…その他全ての「音楽」を取り入れていて、
センスがあって、キャリアがあって、才能が凄くて、
即興性も強くて、サービス精神があって、フロントマンが奇人。
これ以上の事は、SSWSオフィシャルの審査員コメントを待つか、
誰かのレポートを読んで下さい。僕には書けない。
SSWSを見ると毎回「勝てない」と思うが
今回はバサラプロとスナックプアに、完全に打ちのめされた。
6/4 東京・王子 pit北/区域 こけら落とし番外編
「POETRY READING SPECIAL 2005 血の朗読」
<出演>桑原滝弥、ジュテーム北村、上田假奈代、馬野幹、近藤洋一、
稀月真皓、青木研治、村田活彦、鈴木陽一レモン、花本武、楠木菊花、
若原光彦、長谷川雄一、加久裕子、アドまーズ
すごいメンツだった。これだけのメンツなんで
内容はモチロン良かった。でも僕の出来はイマイチ
東京2DAYS 打ちのめされた2日間だった。
来月のSSWSグランドチャンピオン大会
全然勝てる気がしないけど、あと1ヶ月、
やるだけの事、やるしかない。

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