15日、名古屋パルコ南の若宮広場でニパフ街頭パフォーマンス
久しぶりにニパフのブチギレた世界に触れて刺激的だった。
参加順に
柴田玲は、足首と手を包帯でつなぎ引っ張る
竹本サヲリは、キューピー人形を針で刺し、自分の体の同じ部位も刺す
小石峰景二は、ゆで卵を食べながら地面に卵を配置する
鈴木陽一レモンは、その場にある物を素材に即興。カメラケースの周りを周回し手袋で慎重に接触、ニパフチラシを大声で詠み上げ、鉄腕ポエムチラシで噴水の水を掻き上げる
西島一洋は、鉄球を抱きかかえ鉄球との交感、チョークで素描しアーッと発声、全裸になり腰に風呂敷だけまいて、噴水に入水しアーッと発声
奥村基樹は、覆面レスラーに扮しピン芸人のフリップネタよろしくスケッチブックをめくり、街行く人に職業相談
二足歩行クララは、赤布をまとっての暗黒舞踏
波並忠は、沢山の小道具を使って街頭の人々とコミュニケート
あずみ由奈は、黒の傘と黒のワンピースで舞い、空気や水と戯れる
長野の丸山真は、手足を布で縛り何度も地面に倒れこむ
ニパフ代表霜田誠二は、頭部にセロハンテープぐるぐる巻きゆらゆら歩く、寒空の下「世界のシモダ」20分以上の熱演
ニパフが始まる前から偶然、若宮広場でフリージャズの即興バンドが演奏していたが、各パフォーマンスに合わせた演奏でコラボレートしてくれて、相乗効果で、良かった。
☆ニパフ春の本公演は、2/21東京を皮切りに全国4都市11公演予定。

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