KPJ-10001
『Sounds from Scandinavia サウンズ・フロム・スカンディナヴィア』
1.My Funny Valentine マイ・ファニ−・ヴァレンタイン
2.I Love You Porgy アイ・ラヴ・ユー・ポーギー
3.White Shirt, Black Soul ホワイト・シャート、ブラック・ソウル
4.Cry Me a River クライ・ミー・ア・リヴァー
5.How Deep Is the Ocean ハウ・ディープ・イズ・ジ・オーシャン
6.Last Fall ラスト・フォール
7.What Are You Doing the Rest of Your Life これからの人生
8.In Your Own Sweet Way イン・ユア・オウン・スウィート・ウェイ
9.Through The Window スルー・ザ・ウィンドウ
10.The Shadow of Your Smile いそしぎ
11.Lulu's Back in Town ルルズ・バック・イン・タウン
12.Wretched Soul レチット・ソウル
1-3, Thomas Clausen Trio トーマス・クラウセン・トリオ
4-6, Carl Orrje Trio カール・オルジェ・トリオ
7-9, Alf Haggkvist Trio アルフ・ヘグクヴィスト・トリオ
10-12,Nikolaj Bentzon Trio ニコライ・ベンゾン・トリオ
北欧デンマーク、スウェーデンから届いたとびきり新鮮なピアノ・トリオによるジャズ作品『Sounds from Scandinavia』です。
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トーマス・クラウセンは、マイルス・デイヴィスをはじめとした、名だたる名演奏家との共演のキャリアが示す通り、デンマークを代表する実力派ピアニスト。そのトリオ演奏のスタイルから”北欧のビル・エヴァンス”とも称される。2006年、2008年には来日公演を果たしている。
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カール・オルジェは昨年の企画アルバム『ピアノでジブリ』(VICG-60729)が好評のスウェーデンのピアニスト。トリオ・ジャズ、ビッグバンド・ジャズ、クラシック、ミュージカル、現代音楽と幅広い演奏活動をおこなう天才ピアニスト。弦、管を加えたアンサンブルの編曲・演奏・録音については日本でも高い評価を得ている。
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アルフ・ヘグクヴィストはストックホルムのジャズ・シーンの顔として、ミュージシャンを含めた多くのファンから尊敬され、支持されている。近年のイタリアのレーベルからのアルバム3作品は彼のトリオ演奏は、北欧の豊かで美しい風景を想起させるような、新しい環境音楽としての魅力にあふれている。日本と同じように美しい環境のスウェーデンの演奏家ならでは作品を聴かせてくれる”ピアノの情景詩人”。
☆4人の中では一番の若手となる
ニコライ・ベンゾンは父親も一流のジャズ演奏家で、ニコライもバークレーを卒業後コペンハーゲンに戻り、ビッグ・バンドのプロデューサー・ピアノ演奏家としても活躍し、その音楽がアカデミー賞にノミネートされた。クラブ・ミュージックにも精通しており、横浜でのクラブ・イヴェントにも招聘された。2008年冬にはオペラ歌手のアルバムをプロデュース・録音を行うなどその才気ぶりを発揮している。
このアルバムはこれら4人のピアニストが、スタンダードを2曲、オリジナルを1曲の3曲ずつで参加していて、北欧ジャズならではの繊細さ、斬新さにあふれた演奏を聴かせてくれます。
☆☆いよいよ2月25日より、iTunes Store世界20カ国で配信スタート☆☆

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