サウンズ・from・スカンジナヴィアとして、北欧のピアニストを紹介してゆくプロジェクトにまた新しい仲間、オリヴィエ・アントゥネスが参加表明してくれた。
当方が、その昔担当したバリー・マニロウにそっくりなのはなにかの縁か----!?。
1973年パリ生まれデンマーク育ち。最新作『ファースト・スケッチ』ではレナート・ギンマン(Bass)、モルテン・ルンド(Drums)とともに、まさに北欧そのもの演奏で新鮮な感動を味わうことができる。また『Arching』ベテラン・ベーシスト、ジェスパー・ランガード(B)とのデュオ・アルバムをものにしている。スウェーデンの国民的ピアニスト、ヤン・ヨハンセンの作品にも通ずる北欧のピアニストならではの品格ある名演を送り出してくれている。
Music Mecca CD4096-2
オリヴィエ・アントゥネスは2001年の横浜JAZZプロムナードで、来日しており、絶賛を浴び、その1年後2002年10月に実現したのが、彼の初リーダー・アルバム『イントロデューシング』の録音となる。(ありゃ、前のコラムと偶然にもアルバム・タイトルが同じだ!)

MYCJ-30450

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