目黒の駅ビルの中の本屋によく行きます。
そこの楽譜コーナーでピアノものの企画を考えます。2年前までなら”冬のソナタ系”の楽譜本が目立ちました。”スタジオジブリもの”も久石譲さんのものも含め常に十種類以上在庫してます。そしてもちろん”クラシックの名曲もの”は沢山置いてあります。
自分がロック・ミュージックのA&Rをしていたせいか、アルバムを買うヒトは受身の鑑賞家よりも、「自分もああやって演奏したり、歌ったりしたい」という参加型、あるいは憧れ型、能動型が多いだろうと考えて制作プロデュースにあたるようにしています。よりお客に近い目線で案を練りたいと思っています。
おとといは新橋の陶器屋さん「陶彩」という店に行きました。この店は京都が本店で、数多くの料亭などをお得意さまにしている老舗です。
その店でかかっているものはブラジル、ボサノバものでした。こういう店でもBGMとして自分の制作作品が使われるのが理想です。
オランダのルイス・ヴァン・ダイク(アン・バートンのバックとして知られるピアニスト)の新作ではミシェル・ルグランの曲を4曲も取り上げています。この”わかりやすさ”は売れるポイントですよね。

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