
ストックホルム中央駅のすぐ付近にあるジャズ・クラブ、ファッシング。毎晩、一流ミュージシャン達が演奏を繰り広げる。
昨年11月13日の出演グループは5バンドで、中でも注目されていたのはトリのセッションでトランペットを吹いていたJOHAN SETTERLIND。ジーンズ姿で登場し、インプロヴィゼーションにあっても美しいメロディを聴かせてくれた。
また中頃に登場したMATS OBERGというピアニストもヴォーカルのバックを任めるピアニストでしたが、華麗な音の洪水のような演奏を聴かせてくれました。
スウェーデンは人口900万人と日本の10分の1以下ですが、ロイヤル・アカデミーを中心にしっかり音楽を学べる環境が整っており、ミュージシャンの質も高く、音楽を聴く人、あるいはアルバムを買う人の数も人口の割りに日本の3倍くらいの比率であると思います。

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