沢山の感動を与えてくれた
”北の響き 二つ”コンサ−ト
去る2月8日(火)エリエ−ルスクエア札幌 渡辺淳一文学館ホ−ルで開催されました。
ここのホ−ルは2年ほど前に私の門下生の発表会をした所でキャパシティも80人位と大きくもなくそれほど小さくもなくカンテレのように繊細な音でもアコ−スティックで演奏できると思い、コンサ−ト開催が決まった昨年11月にすぐにこの会場を予約しました。
その日のプログラムの最初は”バッハ”の曲。
オルガさんはいつもコンサ−トで最初に演奏する曲はバッハです。
リハ−サルをしていてバッハを弾き終えた後には
”PEACEFUL(ピ−スフル−平和です)”とつぶやきました。
彼女は音楽に対して非常に敬虔な気持ちを持っていらっしゃるのです。だからあのような素晴らしい演奏が出来るのだと思います。
その日のオルガさんのダイナミックでパワフルな演奏に1曲終わるたびに大きな拍手と歓声があがりました。
会場には在札ロシア総領事ご夫妻もいらしていました。演奏終了後にお話をしたのですが、総領事は
「以前にグ−スリ−の演奏を聞いたことがあるけれどその時はオ−ケストラの1楽器で、今日のようにソロで聞いたのは初めてです。とても素晴らしいコンサ−トでした」
とおっしゃてくださいました。
私もオルガさんとのジョイントで”さくら さくら”をカンテレで演奏をさせていただきました。
昨年9月にフィンランドへ行った時にオルガさんは「日本へ行ってコンサ−トを開催することができたら是非この美しい さくら さくら を演奏したい」とおっしゃていました。
この日のプログラムにはカンテレ2台による”さくら さくら”とアンコ−ルにグ−スリ−ソロでも演奏してくださいました。ホントに素晴らしい演奏でした。
オルガ 感動をありがとう!!!
そしてまたの来日をお待ちしています。

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