あなたはご存知でしたでしょうか?
5弦カンテレからは19もの音を出すことができます。
方法としては
1)普通に開放弦で弾く方法で
5音
2)ハ−モニクス奏法で弾く方法−これは1オクタ−ブ+1音で
9音

3)マッタ−ニ奏法といって開放弦の1オクタ−ブ下の音で
5音
また奏法としては1音ずつ弾く方法とミックススタイル奏法といってコ−ドとプラッキング-弦をはじく-の両方で演奏する方法があります。
1音ずつ演奏する方法は私のファ−ストアルバム「風のカンテレ」の中に収録されている”嘆きの少女”がその奏法で演奏されています。
ミックススタイル奏法はコ−ドを入れながら弾くのでボリュ−ム感もあり、この奏法をマスタ−すれば練習をしていてもとても楽しいですよ。
下記のHPにはその奏法で演奏されている画像がありますので参考にしてみてください。
http://etno.net/index.php?id=64&la=en&kokoelma=etn&oppimateriaali=4
また5弦カンテレでは5つの調性の曲も演奏できます。
#系(メジャ−)ではト長調、ニ長調、イ長調
♭系(マイナ−)ではニ短調、ト短調の曲をコ−ドで演奏できます。
先日、釧路の養護学校ではイ長調で書かれている”きよしこの夜”を児童と共にセッションをしてきました。子供たちもとても喜んで演奏に参加してくれました。

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