kantele あんさんぶる

お盆が過ぎて朝晩秋の気配を感じるようになりましたね。

今年の夏は記録的な猛暑でしたネ。体調など崩していませんか？

私達は
８月が終わるとすぐにコンサートが待っています。
新しく声楽とカンテレのユニットが出来ました。

私達は三年前にフィンランドのカンテレキャンプに参加して一週間程寝食を共にした仲間です。
お二人共声楽家でプロで活躍をされています。今年になってからはあちこちで少しずつ演奏するようになりました。
三人で結成コンサートをしたいネという事になり９月１日に開催する運びとなりました。


カンテレカンタービレのメンバー


当日はビッグカンテレのソロやアンサンブルもありプログラムも多彩です。
私は「スカボローフェア」をジャズバージョンにアレンジしたのを演奏予定。


当日はホッカネン弘美さんのフィンランドの伝統的な奏法であるサーリヤルビ奏法での演奏もあります。
どなたにも楽しんで頂けるプログラムです。ご都合がつきましたら是非お出かけ下さい。


お申し込みは下記まで。
携帯電話☎📞090-5077-5642(ショートメール可能）

先週の土曜日の午後は札幌市東区のギャラリー法邑で開催されている「リサイクルアート展」で交流会が開催されそこでミニコンサートにカンテレと声楽のユニット「カンテレカンタービレ」で演奏をさせて頂きました。

このリサイクルというのは何と薬の錠剤パックを使用して絵を描くというもの。
このクスリシートはただ捨てられるだけの物で再生が不可能だという事です。
でもこれがまるでキラキラと輝く宝石のように美しいのです。




拡大するとこんな感じです。



交流会では制作者の法邑美智子さんと米澤邦子さんのトークがあり、この作品ができた経緯や苦労話しなどをして下さり大変さを感じさせない楽しいものでした。素晴らしいお二人です。


カンテレカンタービレ


集められた錠剤パックと法邑美智子さんと一緒に。

尚、アート展は１１日まで開催されています。是非沢山の方々に見て頂きたいです。

茶廊法邑：札幌市東区本町１条１丁目88-27 ☎011-785-3607

先週の土曜日には二つのコンサートがあり、充実且つ多忙な一日でした。
午前中は二年程前から恒例になっている小樽協会病院での「七夕コンサート」でした。
主催はこの病院のがんサロン「しらかば会」です。私もガンサバイバーなのでこうして同じ病を持つ人のために少しでも役に立つ事ができ嬉しいです。
北海道の七夕は一月遅れの８月に開催されます。
毎年コンサートの前には皆で「七夕」の曲を歌ってからコンサートが始まります。



毎回このコンサートでは私の笑いヨガの師匠がフルートを吹いて下さいます。
この日のプログラムはシニア世代の方々に馴染みのある日本の曲を中心に選曲しました。
私のカンテレ演奏と一緒に口ずさんでくれたりリズムを取ってくれたり、中には涙をいっぱいためる方もいらしたとか。

コンサート終了後には師長さんが「皆さんがとても喜んでいたので是非来年もお願いします」とのオファーを頂きました。

来年も又皆さんに喜んで頂ける曲を用意して行きたいと今から楽しみにしています。

毎年、年に一回開催されている「カンテレ制作講座」が終了しました。。
今年も定員でスタート。
日常カンナなど使う事のない女性の方達が慣れない手つきでおそるおそる作業したり、色付けなどする時は其々のアイデアに感心し合ったりして楽しく終えました。

今年はブルーのカンテレが多く涼しげなカラーのカンテレが８台出来ました。







毎回この講座は楽しみで色々なアイデアが出て楽しく嬉しい。

フィンランドのカンテレキャンプで習ってきた事がこうして今も根づいている事を幸せに思います。
制作講座を受講された皆様方、今度は一緒に演奏しましょうネ。
お疲れ様でした。