エヴァ・アルクラさんによる、ビッグ・カンテレのワークショップが今日無事終了しました。
今年10月14日に第1回ビッグカンテレコンサ−トを開催予定ですが、その時に演奏する曲を中心にレッスンをして頂きました。
短い時間でしたが、エヴァさんに的確なポイント指導をして頂きとても内容の濃い時間でした。
カンテレはフィンランドの伝統楽器で日本には本格的なレッスンをしてくださる方が少ないのでこの様にフィンランドからトップカンテレプレイヤ−が来てくださり指導を受けることが出来るということはとても貴重なことであり、また生徒の刺激にもなる絶好の機会です。
練習曲は、
Taivas on sininen ja Valkoinen(空は青く白い)、エヴァさんのアレンジによるフィンランドのトラッド”Piupali Paupali(ピウパリパウパリ)”そして、ハープのために作られたスパイスをテーマにした組曲の中から、Vanilla(バニラ)の3曲
その後は、エヴァさんによるミニコンサート。
オスカー・メリカントの 「夏の夜の牧歌」ハンヌ・スルヤラハティの「夕映えのしずく」
シベリウスの「即興曲Op6」 お琴の曲を、カンテレにアレンジした曲「子守唄」などの曲を演奏してくださいました。
どの曲もビッグカンテレを学んでいる方にとってとてもポピュラ−な曲で皆真剣に聞いていました。
エヴァさんの演奏はいつ聞いても(見ても)とても優雅で繊細で不思議なカンテレの音色に引き込まれていきますね。
そしてエヴァさんのお子さんのフリ−ダちゃんがエヴァさんの演奏に合わせて踊っていたのがとても可愛らしかく微笑ましかった。
エヴァさん、本当にありがとうございました。
そして受講された皆様方、これからもまた練習して素敵な演奏をしてくださいね。
尚、日本カンテレ友の会でもこのワ−クショップのことが詳細に書かれていますのでそちらも是非お読みください。
http://music.ap.teacup.com/kantelejapan/68.html

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