kantele あんさんぶる

先週はちょっとハ−ドな１週間でした。
なぜって私には珍しく大きなコンサ−トが2つもあったのですから。
ちょっと疲れました。でも２つともとても楽しく演奏をエンジョイすることができました。

娘は近くに住んでいるのですがお互いに多忙なためそれほど往来がないのですがこの様なコンサ−トがあると親子のきずなを深めることができて幸せです。

２５日の”クロックタワ−コンサ−ト”も２７日の”札幌大学”の時も悪天候でしたがホントに沢山の方が聞きに来てくださいました。



この場を借りていらしてくださった皆様方本当にありがというございました。

あの時計台の２階のホ−ルにあんなに人が入ったのを久しぶりに見ました。
私たちの演奏も非常にエキサイティングしましたよ。

そして札幌大学でのコンサ−ト

2つのコンサ−トにはパイヴィさんのお友達のパ−カッション奏者チップがかけつけてくれて演奏を更に華やかにしてくれました。
やはりパ−カッションが入るとリズムの乗りも良いのでとても演奏がし易かったです。

そして娘とパイヴィさんのコンサ−トが急遽決まりましたのでご案内をしますね。
是非、聞きにいらしてください。

　　　　　そらのコンサ−ト
■日　時：４月９日（金）２０：００開演
■会　場ＪＲタワ−展望室Ｔ３８
■演　奏：パイヴィ・オッリカイネン＆佐藤歌織
■通常の展望室入場料金のみで演奏を聴くことができます。

明日はいよいよ私達のコンサ−トです。
以前にも書きましたが、このコンサ−トでは初めて演奏する曲が数曲あります。

ピアソラの”リベルタンゴ”もその一つですが、トリオでの演奏ですが鍵盤ハ−モニカがメロディ（娘）、私とパイヴィさん（カンテレ）は全く違うリズムで演奏します。なかなか練習のしごたえがありました。

曲のイメ−ジを自分自身に植え付けるために　ｙｏｕ　ｔｕｂｅ　を使って同じ曲を色々な演奏形態で聞いてみました。
演奏の参考にするにはやはりスタンダ−ドな　ヨ−ヨ−マ　の演奏が一番好きなのですが

中でもとりわけ圧巻だったのがこの演奏。
ピアノのデユオなのですが非常に官能的で何度も聞きましたよ。

http://www.youtube.com/watch?v=R0INlumRpL8&feature=related

さて明日の私達の演奏、どんな演奏になるかな？

私のブログの愛読者の方からご案内がありましたのでお知らせいたします。

明日　フジテレビ　　１０時半から　”楽器作り”のドキュメント番組があるそうです。興味のある方、是非ご覧になってくださいね。

今、北海道教育大学岩見沢校にシベリウス音楽院から交換留学生として札幌に滞在中のパイヴィ・オッリカイネンさんの演奏です。
3月14日に札幌市内のＩＣＦ教会で演奏したものです。

http://www.youtube.com/watch?v=YyFwEastLTI

3月25日、27日にもパイヴィさんのこのような歌声を聞くことができます。

25日は札幌市時計台ホ−ル
27日は札幌大学

で、両日とも4曲ほど弾き語りをします。

素直な歌い方で非常に好感のもてる演奏家です。

フィンランドファンなら誰でも知っている”マリメッコ”

今年１月から個人レッスンに通っているＨさんが１９弦カンテレを素敵なケ−スに入れて今日いらっしゃいました。

昨年の新柄”Ｋａｎｎｔｅｌｅｅｎ　ｋｕｔｓｕ（カンテレへの誘い）”で作られたとのこと。
中もキャンプに使う発泡スチロ−ルで作りベルトもご自分で作られたとのこと。
やっぱり手作りは良いですね。　　
彼女はその他にも素敵なマリメッコグッズを持っていました。

我が家にもありました。

マリメッコの商品が素敵だなあと思うのは
同じデザインだけれど色々なカラ−を使って作っていることですね。
配色が違うと随分感じが変わります。

マリメッコ　大好き

家族が少なくなってからお漬物をﾃﾞﾊﾟ-ﾄで買うことが多くなりました。
ﾃﾞﾊﾟ-ﾄで買うとちょっとお値段が高いのですが、どれもとても吟味されていて美味しい。
昨日買ってきたのは春限定のお大根の漬物

桜の花と葉がお大根にしっかりと付いていました。
切っていると桜の芳しい香りがプ−ンとします。
あまり綺麗だったので写真に撮ってみました。
春限定のお漬物はその他に「ゆず入り大根」もありました。

今、話題の石屋製菓の「白いロ−ルケ−キ」を買って食べてみました。

ロ−ルケ−キと言えば、卵の黄身がいっぱいの黄色い生地が定番ですが、このケ−キは真っ白です。

白をイメ−ジすると　純粋とか清潔とか何かそんなことをイメ−ジしますね。


このケ−キはお口の中に入れるとふあ-と何か淡雪のような、そしてとてもクリ−ミイ。卵白をベース生地に生クリームとホワイトチョコレートを合わせて作られたとのことです。
口の中に入れるとジワ−と溶けていきます。
おいしい


ドリンクはくせのない”ハンドロ−ルティ”で。
このお紅茶は葉を１枚１枚丁寧に手で巻いたそうで、味はとてもまろやかで香りもふわ-と包み込むようなそんな高級感があります。
白いロ−ルケ−キにぴったりです。

時計台ホ−ルでのコンサ−トも２週間後になり練習にも熱が入ってきました。

今回のプログラムには初めての曲がモンティの”チャルダッシュ”やピアソラの”リベルタンゴ”など数曲あり練習時間もいつもより多く取っています。

コンサ−トカンテレは撥弦楽器なので弓やピックなど使わずに指で弾いて演奏することがほとんどです。

カンテレで演奏する時、メロディラインは右手の親指、人差し指、中指を使うことが多く（特に人差し指）長時間同じ指を使うとちょっと弦にこの指が触れるだけでも飛び上るほど痛くなります。カンテレは弦が細く張りも強いのでよくこういうことがあります。
カンテレの音色はとても繊細で練習をしていると自分自身が癒されるので大好きな曲を弾いているとつい時間が経つのも忘れてしまいますが、こうして指を痛めるとほとんど弾くことが出来なくなります。

で、私はちょっとでも指に異常を感じると
すりきず、きりきず用の”布製の救急絆創膏”を２重にして指に巻きつけ直接指が弦に触れないようにします。
ですからコンサ−トが近くなってくると我が家のゴミ箱は使い古した絆創膏で一杯になります。
その他、なるべく家に居ないようにしてカンテレの練習時間に距離を置くようにします。


今日もまた絆創膏を巻きつけ練習します