9月11日のコンサ−トから5日間、毎日カンテレ漬けの日々が続きました。

11日のコンサ−トはエヴァ・アルクラ、ヴィルマ・ティモネン、センニ・エスケリネン3人のカンテレ奏者の演奏。5弦のソロ&アンサンブル。15弦&コンサートカンテレのアンサンブル、コンサ−トカンテレ3台によるアンサンブル。
洗練された音、完成された音楽性などどれをとっても満足のいくものでした。
そして
9月13日から15日まで札幌でカンテレミュ−ジックキャンプが開催されました。
遠く神戸、名古屋、東京などからも参加者があり全国的にカンテレ人口が増えつつあるということを感じさせられたキャンプでした。
私も生徒約10名と一緒に参加しました。
カンテレはソロも素敵だけれどやはり何といってもアンサンブルが最高に魅力的で楽しい。
5弦のアンサンブル、15弦のアンサンブル、ビッグカンテレのアンサンブル。
今回のキャンプでもテクニック盛りだくさんの素敵な曲を練習しました。
ビッグカンテレのアンサンブル曲は「空は青く白い」という曲でフィンランド人なら誰でも知っているポピュラ−な曲。
エヴァさんらしくスウィングののりで現代ぽくアレンジした曲。
カンテレが民族楽器ということを忘れさせるアレンジでした。
15弦アンサンブルはこれまた非常に美しくアレンジした”ウェディングマ−チ”
ヴィルマさんはいつもレッスンの中でメンバ−の力量をみながらアレンジしていきます。
15弦カンテレだけでこんなにも美しく音楽性を盛り込むことができるなんてカンテレはすごいなあとつくづく思いました。そして短時間で仕上げられるということ。
キャンプのファイナルコンサ−トでこの曲を演奏しましたが、演奏終了後
「あまり美しくて涙が出そうになりました」
と言ってくださった方がいました。
私はコンサ−ト終了後もこ曲が頭から離れず、いつまでもメロディがぐるぐると回っていました。
3日間通して感じたことはカンテレは何といってもアンサンブルが最高ということでした。
カンテレキャンプのスタッフの皆様、参加された皆様 楽しい時間を共有できたことに感謝します。
ありがとうございました。

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