先週末、フィンランドに住む私のブログ愛読者Hさんが札幌にいっらしゃいました。
Hさんはフィンランドのカヤ−ニという町の近くに住んでいて以前から一度北海道を訪れたいと思っていたそうです。そして今年の3月から同じ町に住んでいる方が北海道大学に3ヶ月間の短期留学しているとのことで、その方が札幌にいる間に是非札幌を訪れたいということでこの度の来札となりました。
Hさんはサイドワ−クとして北方少数民族である
”サ−ミ” の映画配信についても力を注いでおり、同じ少数民族として
”アイヌ” の文化にもとても興味を持っていました。
25日の日曜日、私はHさんと北海道大学留学生のMariさんと一緒に
”白老アイヌ博物館” を訪れました。
その日は雨降りでしたが、沢山のツア−の方がここを訪れていました。
ここの館長さんは北海道フィンランド協会の副会長で私も懇意にさせて頂いていたので、館長さん自ら館内を案内してくださいました。
私達はムックリの演奏を聴いたり、アイヌの古式舞踊を見たり、木の皮や植物の繊維を使ってバッグなどを作っている所などを見学したりしました。
二人ともとても興味があるようで熱心に色々なことを質問したりしていました。

(写真左:ムックリのワ−クショップに参加、中:Mariさんトンコリに挑戦)
Hさんとはブログを通して知り合いになり、今回初めてお会いしました。
会った時からもう何年も前からの知人のように私達はすぐ打ち解けることができ、フィンランドのことなどを取り留めなく話しました。
Hさんは思っていた通りのホントに素敵な女性でしたよ。
人との出会いというものは何か必然性があるような気がいたしました。
私達は6月下旬にカヤ−ニでの再会を約束して別れました。

0