7月から道新文化センタ−(札幌)で
”カンテレ制作講座” が開始された。
定員5名のところ、6名で作業を続けている。もうすぐ完成です。
制作指導をするのは初めての経験で、それも一遍に6名というのは私にとってなかなか大変だった。

(左:ポンシに穴を開けている、中:サンダ−ベルトで作業、右:講座の様子)

(左:パ−ツの接着、右:接着したカンテレ)
今回は本体を”赤えぞ松”、ポンシを”楓”の木材を使用したが、サンドペ−パ−で磨いていくと木目の模様がどんどん変わっていく。
そしてカンテレはどんどん美しくなっていきます。
どの受講生の方もこの木目の美しさに驚いていましたよ。
また今回講座を通して一目をおく物がありました。
それは
”軍手”です。
私は自分自身が素手で作業をすると手が荒れるので最初から軍手を用意してそれで作業をした。
これは何と便利な物かと改めて見直しましたよ。
軍手は手の荒れを防ぐだけではなく色々なところに役立った。
1)作業が終わって帰る時に机の上を拭きますが、この時、軍手でお掃除をします。
2)カンテレにワックス塗りをするのですが、ある程度時間が経ったら余分なワックスを拭き取り、そして磨きます。
この磨く時も”軍手”を使うととてもやり易いのです。
カンテレに手垢もつかないし何といっても最大限で磨くことができる。
*10月からまたこの”カンテレ制作講座”が開始されます。
定員5名ですのですぐに一杯になります。
この機会にカンテレを自分の手で作ってみたいと思う方、お早めに道新文化センタ−にご予約下さい。
尚、レッスン日は下記の通りです。
・期間:10月〜12月
・レッスン日:第1,3水曜日 午後1時〜3時まで(月2回のレッスンです)

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