19日に札幌に戻ってから21日、22日と道新文化センタ−でのレッスンが始まり、加えて身内に不幸があり22日のレンスン後はあわてて帯広まで行くというハ−ドスケジュ−ルをこなしている。
こうした日本での多忙な生活が始まるとフィンランドで過ごした日々がまるで本当の出来事だったのだろうかと不思議な気がする。
でも事実だったんですよね・・・
では では また続きを・・・
で、次の日はカンテレキャンプ地”メキリヤルビ”へ5弦カンテレと19弦カンテレと大きなトランクを抱えて

で移動。
ヨエンス−からロシア寄りのイロマンツィへまで約1時間40分。そこからまた

で約20分の所がキャンプ地である。
イロマンツィバスセンタ−には”ヨエンス−大学リサ−チセンタ−”に勤務している方が

で迎えに来てくれた。
この迎えに来てくださった方もボランティアでして下さったのだが、今回のこの旅行ほど沢山の方々のお世話になったことはない。
まずは昨年のカンテレキャンプでの帰りにヨエンス−空港で知り合いになったOさん(日本人)。この方はヨエンス−大学で環境人間学の研究をされている方でヨエンス−に数年滞在されており市内のことはとても詳しい。
私が7日に宿泊したホテルも彼女の紹介だったのだが、とても環境がよくそして宿泊料も安かった。それにイロマンツィバスセンタ−まで迎えに来てくださるようコンタクトの取り方も教えてくださった。お陰で私はとても楽に当地まで移動できたのである。
その他ヨエンス−空港から私の宿泊ホテルまでご両親の

で送ってくれた見ず知らずのフィンランド人の方 などなど。本当にラッキ−でした。
フィンランドの方々はとても親切な方が多い
キャンプは10日から始まるのだが私は諸事情から2日早く到着。その日のキャンプ地での宿泊者は私一人。キャンプが始まると沢山の人で賑やかだがこの日は閑散としていてとても静かである。
私はゆっくりとのんびりとこのキャンプ地を一人で散歩した。周りは森と湖に囲まれ自然がいっぱい。
青い空に白い雲、鳥の優しい鳴き声、木々にはリスが追いかけっこをしていた。

何と平和で落ち着いたところだろうと思った。

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