4月1日より、介護予防・日像生活支援総合事業が本格スタートします。介護保険の予防通所介護と予防訪問介護が第1号事業の通所型サービス、訪問型サービスとなります。市区町村(自治体)の裁量でサービスの質や内容を決めることも可能となります。すでに先駆的で充実したサービスを行っているところもあれば、予算の削減ばかり先行して、介護事業者に負担を強いている自治体もあります。第1号通所事業の指定基準を緩和している自治体は、接骨院併設通所サービスの開設ができます。すでに多く接骨院の先生から通所型サービスを開業しました。4月以降、より緩和されますので自治体の介護予防・日常生活支援担当に直接電話で聞いてみてください。千葉県茂原市の接骨院の先生は、昼休みの1時間30分を使って通所型サービスを開業しました。利用者はいつも来ている患者さん、スタッフは、妻と娘だそうです。申請書類が多くて、作成に少し手間がかかりますが、ほとんど経費をかけずに開業できます。収入のプラスになり、患者さんも喜んで通うでしょう。

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