
南伊豆を作ったとも言える青野川、その支流のひとつ、小稲川は私の家の前を流れています。
丁度私の家より下流は護岸工事がなされ、以前のような水害はなくなりました。けど、かつては川沿いの家には川へ降りる専用の階段があり、そこで洗濯やら、野菜の土を落としたりと、日常の中に川がありました。私の小学生時代までは毎年年末に障子の張り替えで川に障子を浮かべ古い障子紙を落としました。一年で唯一思い切り障子を破れる日!。
現在、護岸工事の切れ目から上流では大雨で古い石垣が崩れると部分的に直していってます。
川底に岩盤、普段は判らない地中の回路。これが伊豆半島を作り海岸線の波と風で風化された観光資源ともなる風景を作っているのです。
ちなみに上に少し河津桜が見えます、満開過ぎました。

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