吉祥寺スター・パインズ・カフェにJ.Renbournを聴きに行く。
今回の目的は私のCDを渡す為。
何度か来日してはいるが、わたしは1977か78に京都の拾得で一度見た。
当時は譜面なども出版されてなく、まだこれからフィンガースタイルを始めようと思っていた頃で、耳コピに四苦八苦していた頃。
live中ずっと五線譜に向かって速記のように譜面起こししていた人がいたのが印象に残っている。
行く途中、渋滞を避けようとして、函南の林道に入ってしまい、偶然月光天文台の看板!以前休館日を知らず近くまで来て、これなかったところ。
時間もないので、欲しかった来年のオリジナルカレンダーだけ買い、
雪の箱根へ。
寄り道したから、と自ら納得させながら7時間半かかって吉祥寺。
既にtopの打田十紀夫氏は始まっていた。
相変わらずの、几帳面なピッキング、
お得意のラグではなく、ブリティッシュ風味の曲はレンバーンを意識してか?全盛期のレンバーンを彷彿とさせるニュアンス。
次はウッディイマン、癖のない流暢なアーバンジャズブルース。
こうゆう感じを好む客層は何時何処でも一定数必ず居るものだ。
そして、今や御大、legendなどとも紹介されたレンバーン。
web上で最新映像
http://www.john-renbourn.com/
で解ってはいたが、・・・スターウォーズのカエルのjava(だったかな?)のよう!(Aさん曰く)
往年の、絶妙なタッチを期待する気は、今回はもともとない。
両手のタイミングのズレなど気にもとめず。
自らの内なるリズムの表出のみ。
音楽は、伝わるか、伝わらないか、
一夜の出会いで伝わることは、せいぜい一つ。
時折見せるチョーキングヴィブラートの艶っぽさ。
テンション(緊張)感がありながら、柔らかく滑るように立ち上がる音達・・・。
keniさんのtoneと同じ(アコーステック、エレキなど関係ない。)。
CD,DVD,1枚づつ購入、サイン会の席で私のCDを渡す。brokenな英語で、non distributionの旨を伝える。
たぶん伝わったと思う。喜んでくれていたし。
打田氏と立ち話、
23:30終わって、伊豆へ向かう。
町田近辺でA氏よりtell,泊まりにおいでと言う。
ありがたい!。
磁石で方角確かめて横浜へ向かう。
naviがあるのに超したことはないが、
総てnaviに頼るより、(負け惜しみではなく)
体内磁石と、場所の空気感と、景色の見え方、を頼りに知らない道を走るのも悪くない。
自分の空間感覚、視覚認識力、モデリング能力、体内ジャイロスコープ?、が活性化されるようだ。
そんな、たいいしたことではないか(爆

0