
当初、「おそろいのツナギでエントリーするってカッコ良くね?」とゼブラ1号魔神さんと組んで耐久レースにエントリーする予定で、身長差や体重差を考えマシンのセットアップなどあーだこーだ相談ながら調整してたのですが(こっそり自分が乗りやすいようにしてたのは内緒だ)、魔神さんが参加できなくなったためエントリーは取りやめにして四国アイランドGPの運営のお手伝いをすることにしてました。
それが、当日の早朝、耐久レースの相方が居ないので乗ってもらえまいかと龍王さんからメール。

お断りする理由は無いんだけど、マシンが先週買ったばかりで、まだ転倒もしてないNSFです。


ちょっと悩んだんですが、龍王さんが捨てられた仔犬のような目で見つめるんでエントリーをOKしちゃいました。
そうなんです。捨てられた仔犬のような目に弱い管理人なのです。
まぁ、こけないようにセーブして順位だけキープするよう走ろうっと。。。。
この日の天気は明け方まで降った雨があがり、レース前にじわじわと路面が乾き始める状況。



そうなってくると、管理人としては水溜りの処理やらコースの掃除とかあって結局練習無しでの耐久レース出走となりました。

そういえば、新車のNSFに乗るのは初めてです。

エンジンやミッションは重くしぶいけど、やっぱり力があるし良く曲がりますね。
とても素直で乗っていて面白かったです。

四国アイランドGPの耐久レースは60分の2ヒート制。
2ヒート目は管理人がスタートライダーです

。
せっかくなんで、エキスパートクラスのみんなにどこまで食い下がれるか数週着いて行ってみることにしました。
そしたらやっぱり自分が遅い所がよくわかりますね。
はい。デブなんですべての立ち上がりで離されます。

でも頑張ればなんとかなりそうな所もあったんで、明日への励みになりますね。
「お。俺ってまだまだ行けるんじない

」っと思った瞬間・・・・・・・・・・
やっちゃいました。スリップダウン。


フロントタイヤがもう終わってましたね

。
借りてる新車をキズ物にしちゃ悪いなという思いと、まだツナギが新しいんでキズを付けたくないという思いが交錯しましたが、バイク優先しました。


下半身は、両くるぶしでステッププレートを挟んで車体の下に足入れて
車体を浮かせたままバンクセンサーで滑らせて、上半身はカウルが接地しないようにハンドル離さず肘で路面を突っ張って浮かせてやります。
走り方は忘れかけてるけど、こけ方は咄嗟に思い出すものですね。

ミニバイクだからこそ出来る技ですが
なんとかカウルは無傷なんだけど、龍王さんすげぇー見てる


怖くてピットイン出来なかったんで、交代まで走り続けることにしました。


ツナギはこんなことになってしまったけど、カウル割れなくて良かった
しかし、このツナギめちゃ革が厚くて丈夫ですね。

ピンポイントでこすれたはずだから、穴があくの覚悟してたんですが全然へっちゃら。

こけても痛みを感じないし、最近のレーシングスーツって凄く進化してるんですね。


あ。結果はなんとエンジョイクラスで優勝でした。

予定外


次回はひとつ上のクラスでエントリーだな。。。。


練習しよっと
というわけで、ザックリですが管理人のとっても大人げない四国アイランドGP耐久レース参戦日記でした。
龍王さんお疲れさまでした。
魔神さん次回こそはぜひ組みましょうね。
参加者のみなさん、遠路生名サーキットまで起こしいただきありがとうございました。



5