豊原さんのNSRーエイプ号は、先週のTIサーキットでの耐久レースでは、残念ながらリタイヤとなりました。
前日の練習から、いろいろキャブセットを変えてもパワーが出なかったようで、ライダーの福岡君がわざわざ夜に生名までマシンを持って来たので、エンジンを緊急整備。
夜7時に到着してフェリーの終便が夜10時半なので、マシンからエンジンを降ろして腰上を分解して、バルブを交換して、擦り合わせして、組み立てて、エンジン積んで、エンジンを始動してチェックして・・・、と大急ぎの作業です。トラブルの原因も判明。
それで翌日の公式練習では、まずまずのパワーで調子よく走れたそうですが、決勝レースでは1周目4位で帰って来たはずなのに、2周目にエンジンストップ。それでそのままリタイヤとなりました。
エンジンは調子良かったのに、何で?ってことで、調べてみたらインシュレーターがパックリ割れていたそうな・・・。前日にキャブを散々着けたり外したりしてたのが原因かな。まぁ、レースってついてないときはそんなもんでしょう。
「無理言って、せっかくエンジンを組んでもらったスミマセン・・・・」って、豊原さんも申し訳なさそうですが、誰も怪我しなくて良かったじゃないですか。気にしないで下さい。
しかし、一番残念だったのは、参加してたライダー達でしょうね。次のレースは、管理人もメカニックとしてお手伝いに行きますね。

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