前回の教訓を活かせるか否か。
五度目の正直
相変わらず写真が少ないので文字ばかりですが
ではでは、参ります。
今回の会場は、宮城県にあります
スポーツランドSUGO
モトクロスの全日本やロードレースの全日本など数々の格式高いレースが行われる
由緒正しきサーキット
そこで行われるMOTO1オールスター第五戦に参戦して参りました
片道800`と、普段ナカナカ走らない距離を移動すると言うう事で
金曜の昼から出発。
前回のエビスでちょっとしんどい思いをしたので
CD多い目に持っていきましたよ〜
〜2時間後〜
「エビスから100キロくらいやろ〜前回いけたし楽勝やって〜」
〜5時間後〜
「いや〜結構慣れるもんだね〜」
〜7時間後〜
「ヤッパリしんどい・・つかまだ新潟着かないんですけど・・」
〜8時間後〜
「こっからまだ100キロもあんの!?ふぅぅ」
そして約9時間の走行を経て何とか手前のPAまで到着
土曜日まで少し時間があったので、仮眠を取ることに。
ふと起きるとすでに深夜の1時
あらら、寝過ごした。
そのまま一気に村田インターから降りて、SUGOへ
途中何もなさそうだったので、降りてスグのコンビニで買い物していくことに
するとなんか棚の間からヒョコっと誰かがこっち見ている(半分寝ぼけて誰かわからなかった)
よくみると我らがエースの松本さんじゃあないですか!!(あ、ヤッシーの事ね)
と夜中の急な出会いにびっくりしつつ
コース前までたどり着くと、そのまま就寝。
この日のためにヤ○オクで買っておいた低反発マットがかなり良くて
スヤスヤと寝れました。
8月1日土曜日
朝、6時半ごろ目が覚めるが周りには車は一台も無く
まだ早いのかと2度寝(笑)
30分後ちょっとおかしいと思い
ゲートのおじさんに聞くと西コースのゲートは向かいだそうで
すぐ車を動かすとズラーっと車が。
とりあえず後ろに並ぶ
時間が来てコースにぞろぞろと入っていく
そそくさと準備を開始する
今回はスペースの関係上まんま
アルタイヤレーシングさんのテントにお邪魔させていただくことに
マーさんやアルタイヤの方々には本当にお世話になっています。
今回は特にいつもの顔ぶれが無く心細い所だったのでホント感謝です
設営をほぼ終えると、コースのチェックに
ん?てか動画で見たようなダートが無いぞ??
インフィールド内にかろうじて”杭”が打たれているがまさかこの芝生を??
周りでは重機が入るだろうとのこと、そりゃそうだよね〜オールスターだもん
今は朝露で濡れているけど、乾いたらダート走行できると
とりあえずテントに戻って走行準備、午前中の一本はキャンセル
午後からダートが走れるのと、1回2000円な走行料金の問題で(汗
ん〜コース的には伊那の1−2−3コーナーみたいなリズム
琵琶湖っぽいと思っていたが、コース幅が圧倒的に広くてラインを大きく取れるので
結局、高速寄りな走り方が必要みたい。
今回はもうちょっといけるかなぁ〜なんて甘い想いが
スゴスゴと引っ込んでいく感じがした
走行を見ていると午前中の途中からダートが入るみたい
でもさっきの杭にコーステープ巻きつけただけなんですが(汗
絶対こけるやん、って思ってMOTO2の走行を見ていたら皆、横向くわ向くわで
祭りの模様(笑)
でも走行が終わる頃には、ライン一本草が剥げて土が出ていましたが
どう見てもヌタヌタの粘土、ターマック上に伸びて
立ち上がりの加速で皆リヤタイヤブリブリ滑らして走ってました
早速MOTO1オープンクラスの走行
路面は出来てまだ新しいそうでグリップはいい感じ
ダートも昔RMZ乗ってたときに河川敷で練習したのを思い出して
自分的には結構いい感じで乗れていましたが
ダート出口からのコーナーがツルツル!!
やっぱりこういう路面も含めてしっかりしたコースで練習したいな〜と
つくづく思わされるくらいヒヤヒヤ走行
何とか体も慣れて来た頃に走行が終了。
お昼休みに
マッタリ休憩していると突然ジョーズ増田選手が寄ってきて
「コース側がライダーの意見が聞きたいとのことなので
時間があれば是非集まってください」とな
ダートについて選手から問題提起があったみたいで意見を聞きたいと
まあ、ジャンプも無い即席ダート、しかも雨が降ったら地獄絵図必至の土とくりゃね・・
コレはいい機会だと、フカエさんにも声を掛け参加することに
モタードはやっぱりダートが無いとね〜って声や、でも今回の天候不良続きでは止む終えないって話や
皆、真剣にいいものを作りたいし、いい環境で走りたいと言う想いが伝わってきました
会議の内容はさておき、結論として
ダートのコース幅を増やしてラインがクロスするようにすることや
アウト側の芝生を掘り返してダートにする
ことが決まっていました
午後からの走行開始
やっぱり1−2−3の複合っぽいコーナーと特にダートがダメ
慣れで幾分かはマシになったけど
ターマックは同じくらいなのにダートで一気に離されるか詰められる
ん〜ライン変えたり色々頭使ってみるが良くならない
モロに練習不足ですな〜
午後になるにつれて天気がどんどん悪くなって、気温も下がるが
最後までドライのまま走りきりれました。
終わり際に三苫さんから
「勢いが無いなぁ
やろうとしている事はわかるけど
そうじゃないんだよなぁ〜。」
そうなのかぁ〜自分では結構いい感じになりつつあると思っていたんですが
傍から見るとだら〜っと走ってるように見えるみたい
確かに砂が浮いたコーナーがあってバンクさせるのが怖かったっし
今日は一回もステップ擦ってないな〜バイクが寝てないのかな?
などなど考えつつ
明日は本番なんだからと気持ちを切り替え
夜はヤマシタファクトリー特製鍋に舌鼓を打ちつつ
途中一時的に大雨が降ったけどコース見てみたら意外に大丈夫だった
マユさんからありがたいお言葉を頂きつつ
アルタイヤの方々の暖かさに感謝しつつ
自分はやっぱり”イジラレ”の星に生まれたのかとあきらめつつ(笑)
おなかっぱいで就寝
そしていよいよ当日を迎えるのであった・・

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