JAZZINは、名盤を作るために立ち上げたレーベルです。
後々残る作品でなければ録音しません。まして、リリースはできません。日本の良質なジャズを日本のスタジオから発信します。でも、それは今までの "Made In Japan" を超えるものでなければなりません。
私の録る音は作られていないライブそのものの音です。デジタル機器は使っていますが、なぜかアナログな音がします。これがJAZZINの音です。
今回は、2作品を持ってレーベルをスタートいたしました。
Gentle Three ジェントル・スリー (DDCZー1571)は、大ベテラン稲葉 国光(b)中牟礼 貞則(g)小原 哲次郎(ds)のトリオの初アルバムです。
筋金入りのジャズファンにはもちろん、いやしを求める女性にもお薦めいたします。
Take Off テイク・オフ (DDCZー1572)は、近年意欲的にアルバムをリリースしてきた松尾 明の未発表音源集です。
ビッグコンボTake Tenは、ニューアルバムが待望されていますが、これは、そのセカンドアルバムとも言うべきものです。二村稀一をフィーチャーしたピアノ・トリオではスマートで印象的なプレーが堪能できます。

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