出先などで簡単に録音するには、ここのところ専らmdでした。まあ、お手軽というだけですが、カセットに替わるメディアとしては重宝していました。でも、カセットとmdの間にdatのでんすけというかさばるハイファイの時代もありました。きちんとマイクも立てていたから音は良かったです。
mdでもそこそこの音は録れるはずですが、マイクが内蔵だったり、リミッターが極端だったりでベストとはいえません。ただ持ち歩くのに簡単ということだけです。ポータブルのmdにちゃんとしたマイクを付けるとなったら荷物と接続の手間で機動力がなくなってしまいます。
外回りはmdでもいいかと思っていましたが、いろいろなレコーダが登場してきたので、試しに使ってみることにしました。
Zoom h4
ちょっと仰々しい形状。
xlrのコネクタが付いているので本格的にマイクを接続することもできると思い、選びました。ところが、これが本体のマイクでも結構良い音なんです。
液晶が見えないと使えないか?
肝心の操作ですが、録音・」再生だけはできます。モーター音がないので、ちょっと動いているか心配ですが・・・。レッドホンをさしておけば、録音スタンバイでモニター音がしてくるので、再度録音ボタンを押します。これが録音されているということだと思うしかないのです。
設定などはお手上げです。唯一レートの選択が、mp3/wav44,1/48/96のボタンになっているところと、アッテネーターが物理スイッチになっているところだけです。
編集はsdカードを読み込んでパソコンで行います。waveファイルをcdrに焼くだけなら簡単です。でも、回し放しにしておいた長時間のデータを分割するなど編集が今後の課題になります。

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