老後の楽しみにといっては、ギター収集にはまってます。
いよいよおまえが最後のギターか?という物をゲットしました。
ES335
根が貧乏性なもので、値が安いとだぼハゼのように食いついてしまいます。現行品でも中古でも250kぐらいはするのに、半額近い物を発見、試奏もせずに買いました。
腐ってもギブソン
音も見た目も最高です。でも、1弦が外に横滑り。こいつは痛いです。昇進照明の安物でもこうはなりません。
周りのギター弾きにも見てもらいましたが、やっぱりここは専門家に委せることにしました。
ギター職人
彼に電話するのは何年ぶりだろう。スタジオのスタートしたてに機材のことで世話になって以来だから6年ぐらいご無沙汰でした。
電話の声は相変わらず元気そうでした。聴けば3年前に大病をされたとか。ご自身の工房は縮小してメーカーでの若手育成や難しい物のリペアを中心にされているそうです。
そこで、ここは一番、彼の職人魂にお願いすることにしました。もともと誠実で優しい男ですが、逆境をくぐり抜けてきた今の彼には、以前にも増して良い仕事をしようという気持ちがみなぎっているように感じたからです。
意外と早く仕上がるかな
急がないから、仕事や体の都合をみてお願いしますと行ったものの、気になります。どうやら、フレットを打ち直さないで、平らに調整して、ブリッジのパーツ交換、ナット調整等で良さそうです。すぐにどうこうする訳じゃないけどできあがりが楽しみです。

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