kato's colum

　ここのところ、込み入ったフレーズとか練習していてテクニックの未熟さにまたまた愕然としている。
　「音の良いのは七難隠すっていうんだよ!」て以前光井さんから聴いた。色の白いのは七難隠すをサックスの音に例えて言ったことなんだけど、含蓄あるなあ。
　今はテクニックのことにばかり気がいっているけれど、下手むまプレーヤーを目指すなら音色が一番なのかも知れないなあ。でも、もっときっちり吹けるようになりたい。

　６月はあちこち演奏する機会があります。


6/10: 立川ハーフトーン 鳥尾さん+α
　売れっ子ピアノトリオの鳥尾さんが変速メンバーで、dsマキオ君がエキストラで参加します。マキオ君は今私がしごいているドラマー、いや、こっちがしごかれているのか・・・。そんなこともあって、一緒にやります。

6/18: 武蔵野スイングホール Chikuwa Band / Friendly concert
　チクワバンドはライブハウスの飲み仲間で作ったアマチュアバンドです。笑えます、楽しめます。

6/20: 国立はっぽん O.M.Y.
　この日はベテランギタリスト光井さんの誕生日なので、パーティーっぽくやります。ゲスト多数で盛り上がることでしょう。

　バンドの中で吹いてみると、やっぱりとっておきリードしか使えないですね。まあまあってのはいくらもあって自主練している時はそこそこ鳴ってても、アンサンブルでは冴えないです。
　いやいや、またまた凶悪セッティングの復活かな。
リンク6*にバリだ!
　これで、いつもリードのご機嫌は変わりなし。こいつでしぶく演奏して気がつかれなきゃ、これも良いかって。
　本当にリード選びが楽しみより面倒になってしまうとね。リードのご機嫌とっている間に稽古したいです。

　いやいや、sax吹きとしては永遠の課題か!
またまたリードに悩む人になってしまいました。
　練習量とパワーのない者にとって、すぐに鳴ってくれるリードが良いリードとも言えます。でも、そいつは長い稽古やliveでは水分を含みすぎ腰がなくなってきます。時間を切って短時間に交換するという手もあるんでしょうが、ついつい気に入ったので吹きすぎてしまうのです。

　最初はきついが響きや腰があるリードを吹き込んで行き育てて長く使うというおが本筋でしょう。いやいや、これがなかなか思うように行かないです。

　永遠に使えるリードなんてないよねえ。箱を開けるとみんな当たりのばかりってのも。ぼそぼそ・・・。