立川市の普済寺で行われたカッサパ音楽法話に行った。
一部は津軽三味線、二部がカッサパの演奏。
レコーディングを通じて曲は聴いていたが、ライブはやはり迫力があり和尚の語りも感動的だった。お芝居のような作り物ではなく、被災地からの生の声と思いが演奏によって増幅されている。
それにしてもこの模様氏の運営も含めて、お坊さんのネットワークとパワーに感心した。死者をともらうことと共に生きている人々に対して励ましてくれるのも坊さんなんだと解った。
地域の繋がりが大切だといわれる昨今、お寺というのもコミュニティーのマテリアルの一つだと思う。

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