さすがに年末です。
仕事が慌ただしくなってきています。
慌ただしいですが決して、意地でも忙しいって言わない頑固親父です(笑)
忙しいって心を亡くすって書きますからね。選手にスピードと正確さを求めて、急いでいても焦らないことを求めているのに、自分の仕事で少し量が増えただけで心を亡くしてはいけないと思います。
まあ、昨年末や何年か前に比べたら帰宅時間もそれほど遅くならず、昨日もなんだかんだいってトヨタカップも後半から見ることできました。
結果こそ3対1ですが、メキシコのチーム、よかったじゃないですか。
14番の選手、楽しみですね。
解説の方が盛んに
『止める蹴る』
って表現をされていましたが、
『止める』
って、ヨーロッパではどんな表現なんでしょう?
『stop』
なんでしょうか?
でも、
『止める』
ではなく、
『置く』
って言う表現のほうが子供には深い部分まで伝わる気がするんですよね。
触った足の5センチ先に置く、10センチ先に置く、50センチ先に置く、2メートル先に置く。
ドリブルだって結局は同じ事。
これを強いボールに対してできたり
自らがスピードを上げて移動しているときにできる
これが高いレベルでできる選手が素晴らしいんだと思います。
それと同時に、スピードに乗っていながら鋭角的に方向を変えることができること、このあたりが昨日見た選手たちは本当に素晴らしいと思いました。
トップスピードでぬけだして、マイナスのボールを出す。
多くの選手は少し回り込まないと厳しいですけど、世界のトップを争う選手たちは、
真っすぐ行って、キュッと戻す、
しかもスピードがあって正確なボール
あれって軸足にきちんと体重を乗せて蹴ろうと思ったら無理ですよね。
蹴り足に体重を乗せた、俗に言う
『軸足飛ばし』
ってやつじゃないとあそこまで鋭角的に蹴ることはできない気がします。
では、彼らが常に
『軸足飛ばし』
かといえば、決してそうではなく。軸足にしっかり体重を乗せて蹴ることもやっているんですね。
中心軸と側軸の使い分け
世界のトップレベルの選手はこのあたりの身体感覚が優れているんだと思いました。
そんなことに注目してテレビを見ていたら、ついついたくさん呑んじゃって・・・
戦術とか、全然わかんないんですよね。昨日のゲームに関しては。
ゲーム内容そっちのけで、体の使い方に注目して入り込んだ夜でした。
どうやったらできるようになるのだろう?
まだまだ知らないことが沢山ある。
沢山勉強しなくちゃね!!

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