月の綺麗な日が続いています。
下を向いているよりも、空を見上げたほうがなんかいいことありそう。
サッカーと一緒ですね。
駅伝で四つん這いになってタスキをつないだ選手、
賛否両論色々な意見が出ています。
あそこまでやってタスキをつなごうという気持ちの選手、確かに素晴らしいと思います。
でも、周囲があそこまでやらせていいの?選手として今後の可能性とかを棒に振るかも。
そんな意見もたくさん。
監督も棄権する意思を示していたようですし、
『あれを止めない指導者はいない!』
って言っていたみたいですしね。
私もあの状況なら止めます。
結果的には疲労骨折もあったらしいですから、止めるのが当たり前だと思います。
高校野球もそうですけど、
若い選手が未来を犠牲にしてまで壊れていくかもしれない姿を美談にする姿勢、
いまだに残っています。
でも、このところ少し変わってきた?
そういったことを美談にしてはいけない、
そんな意見が少しずつ表に出るようになってきました。
選手が内に秘めるものとしては、
骨が折れても頑張る!
そんな気持ちがあったほうがいいのかもしれません。
でも、指導する側はその気持ちを称えつつも
選手の未来を大切にして、未来を優先して、きちんと見極めて止めることが必要。
選手はチームのことを思い自分の未来を犠牲にしてでも頑張り、
チームは選手の未来を大切にする。
そんなバランスがうまく取れることが当たり前になっていくといいですね。
そういえば昔
手の骨が折れていても頑張っていた選手がいたっけ?
その姿に感動している指導者もいましたけど、
私はそれに気づかずに、やらせてしまったことを今でも反省しています。
指導者は観客ではありませんからね。
美談になりそうなこと、それによって優先すべきことを忘れてしまう、そんあことのないようにしたいものです。

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