暑かったですね(;^_^A
昨日は寺泊でアンダー12のリーグ戦。
海風もあって、朝のうちはまだ猛暑の手前だったんでしょうけど・・・
気温はぐんぐん上昇。
ピッチレベル38度。
さすがにやっちゃダメです。
担当のOotakaさん、中止の判断、正解です。
暑くて中止、
前例がないのでなかなか勇気のいる判断だと思います。
中越地区のリーグですから遠くから来ているチームもあるでしょう。
でも、大事なのは選手。
試合が始まればどうしても頑張っちゃいますから。
子どもの体を守るために、あの中でしかも人工芝でプレーさせるべきではないでしょう。
WBGT(湿球黒球温度)という「気温、湿度、日射・輻射などの周辺熱環境」を総合して計測する“暑さ指数”があります。
日本サッカー協会ではこの暑さ指数が31度(気温だと35度)の場合は試合を中止、延期とガイドラインでうたっています。
28度以上の場合でも
1.ベンチを含む十分なスペースにテント等を設置し、日射を遮る。
2.ベンチ内でスポーツドリンクが飲める環境を整える。
3.各会場にWBGT計を備える。
4.審判員や運営スタッフ用、緊急対応用に、氷・スポーツドリンク・経口補水液を十分に準備する。
5.観戦者のために、飲料を購入できる環境(売店や自販機)を整える。
6.熱中症対応が可能な救急病院を準備する。特に夜間は宿直医による対応の可否を確認する。
7. Cooling Break(クーリングブレイク)または飲水タイムの準備をする。
の条件を満たすこと、となっています。
これを満たすことできる少年サッカーの大会、あるんでしょうか?
まず無理でしょうね。
ここ数年の異常気象。災害に近い異常気象と言われています。
夏休みでこの季節に追い込みたいという気持ちも当然です。
でも、
まず大切なのは子供の体。
危険を伴う場合は今回のように、できれば朝の時点で中止の判断をするというと、
これが当たり前になってほしいと思います。
今現在では運営側の都合とか、いろいろ障害はあるでしょう。
運営する皆さんの大変さもわかります。
それでも、一番大切なものは何か、それを考慮して判断することが本当に当たり前になってほしいと思います。

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